アニメ Charlotte(シャーロット) 第八話の感想・あらすじ・ネタバレ画像　その2

スポンサードリンク

 

アニメ第八話の前半レビューはこちらから

→　アニメ Charlotte(シャーロット) 第八話の感想・あらすじ・ネタバレ画像　その1

 

第八話　前半レビューに引き続き、第八話　後半レビューです。

では、いってみましょう！

 

アニメ「Charlotte(シャーロット)」第八話　後半部分の感想・レビュー

アニメ「Charlotte(シャーロット)」

第八話「邂逅」 後半部分レビュー

 

○第八話　前半を簡単に紹介！

第七話の友利の助けもあり、無事学校に復学できた主人公の乙坂 有宇(おとさか ゆう)。

復学して早速、生徒会室に招集された生徒会メンバー達。

そこで、ゆさりんのニューシングル、発熱デイズのPVを視聴してテンションの上がる高城。

また、友利の評価もかなり良く、喜ぶゆさりんなのであった。

その日の帰り道に偶然出会ったのは、杖を付いた、ZHIENDのボーカル、サラ・シェーンだった。

サラは、モダン焼きが食べたかったようで、モダン焼きを食べさせてくれと主人公にお願いする。

了承した主人公。向かったお好み焼き屋は、お好み・鉄板焼「RYUYA」という、看板にギターの絵が付いており、なかなか、ロックな様子なお好み焼き屋だった。

現れた店員(たぶん、RYUYA)もなかなかにロックな姿で、声優の杉田智和が演じる、かなり印象的なしゃべり方をする店員だった。

そこで、主人公の悲壮感を察するサラ。良かったら、話してみてくれないか？と提案するところで、前半パートが終わり、後半へと続くのだった。

 

公園へ移動し、主人公から、話を聞くサラ。「つい先日、妹を事故でなくして・・・」と主人公。
「なんてこった！」と、頭を押さえるサラ。

 

「ここまで親切にしてくれたんだ！せめて、その妹さんに、煙をあげさせてくれ！！！！」とサラ。
確かに、外国だと線香の慣習がないし、煙ってなるんだろうな。とはなんとなくわかる表現だ。

 

「煙？線香のことか？」という主人公。「そう！それだ！」とサラ。

 

「いやいや、そこまでは・・・」と申し訳無さそうに断る主人公。
「そうさせてほしい！！頼む！！」とΔを描きながら、頼み込むサラ。

 

「わかった！わかったから、頭を上げてくれ！！」と主人公。

 

妹ちゃんに線香をあげるサラ。

 

「なぁ、一つ頼みがあるんだが・・・あってほしい人がいる。」と主人公。

 

「あんたのバンドを好きな兄妹がいてさ。」と主人公が話すと、「うーん、そいつはただのファンってだけじゃなさそうだな。」とコーヒーを飲みながらサラが言う。

 

「そのとおりだ・・・ちょっと待っててくれ。」となんでも見透かされていることに驚きを示す主人公。
外に行って電話をしにいくようだ。

 

電話帳から、友利奈緒を探しタップする主人公。

 

「よく考えたらあいつに電話掛けるの初めてだな。」と少し緊張する様子の主人公。

 

「ハイ、友利です。」と電話が掛かる。「ええぇと、乙坂だ。」と少し焦る主人公。

 

友利は道の真中で、カメラを片手に「あぁ、あなたですか。珍しいな。どうかしましたか？」と友利。

 

「いいか、驚かないで聞いて欲しいんだが、今僕はZHIENDのボーカリストと一緒に居る！」と興奮気味に言う主人公。

 

「あぁ・・・」とだけの返答の友利に「え！？驚かない！？信じてないのか！？」と主人公が驚き気味である。

 

「いや信じてますよ。そんな嘘つかれてもなんも得もない。で、何の用すか？」と友利。

 

「会えるんだぞ！！」と友利の食いつきの悪さに驚きを隠せない主人公。
「は？会ってどうするんすか？」と友利。

 

「そんな！？話もできるし・・・実際僕も・・・」と諦めない主人公。

 

「会えるとしても、わざわざ会わないスよ。私は、ZHIENDの歌や演奏が好きで、CDを聞いたり、ライブを見たい。それだけだからです。」と友利。

 

「ええぇぇぇ・・・」と思ってた反応と違って落胆する主人公。

 

「で、用件はそれだけですか？切りますよー。」と電話先で友利。
「え、あ、いやいやいや！！違う！！」と主人公。

 

「まどろっこしいなぁ・・・何すか！！！」とちょっと怒り気味の友利。
この後、電話で色々話していたみたいだが、このシーンでは描写されずにひとまず電話を終えたようだ。

 

部屋に戻り、「またせた！その人の居る場所はここからちょっと遠いんだ。」とサラに言う主人公。

 

時間が少しかかるので、「戻らないといけない時間は？」とサラに質問する主人公。
「時間なんて惜しまないさ。いいよーどこにでも連れて行ってくれ。」というサラ。

 

「もはやあんたの大事なことは、私にとっても同じぐらい大事な事になってるんだよ。」と嬉しい事を言ってくれるサラ。

 

「でも明日はライブなのに本当にいいのか？」と確認する主人公。

 

「バンメンやプロデューサーが上手くやってくれるさ！」と笑顔のサラ。

 

そして出かける主人公と、サラ。
「あ、夕飯いらないって言わなくちゃ・・・」と癖で妹ちゃんに連絡しようとする主人公。
そして、我に帰り「クソ、まただ！あいつはもういないんだ！」と心の中で葛藤する主人公。

 

「また、重苦しいため息つきやがって。妹さんのことでも思い出したか・・・」とお見通しのサラ。

 

「ホントなんでもお見通しだな・・・」と驚く表情を見せた後、サラには嘘はつけないなという表情を見せる主人公。

 

電車で移動する二人。これは、京浜東北線かな？間違っていたらごめんなさい。

 

「腹が減ったなぁ」とサラ。
「え！？さっき食ったばかりじゃないか！？」と驚く主人公。
「さっきのは昼飯だよ。次は晩飯。」とすまし顔でサラ。
シャーロットの女の子は、みんな良く食べるようだ。

 

「何が食いたいんだよ・・・」と呆れる主人公。

 

「電車と言ったら・・・立ち食いそばだろ！！！」と目をキラキラ輝かせながら、言ってみせるサラ。

 

立ち食いそば屋に来た二人。コロッケにかぶりつくサラ。

 

そばを啜るサラ。

 

そして一言「なんてこった！！！コロッケそば、なるメニュー！！アメイジングが過ぎるぜ！！！！」と喜ぶ？サラ。

 

「奇跡的なケミストリー！！！考えたヤツにリスペクトの念を抱くぜ！！！」とコロッケそばを気に入った様子のサラ。
横で主人公「それはよかったな・・・」とボソっと呟く。

 

そして、バスで移動。友利と主人公が、友利兄のお見舞いに行くときとほぼ同じ構図である。
そりゃ、友利兄のところに向かってるんだから、当然っちゃ当然である。

 

「その目、完全に見えないのか？」と質問する主人公。

 

「あぁ、なーんも見えない。」とサラ。

 

「サインが書けるということは生まれつき見えないわけじゃないよな？」と質問する主人公。
「あぁ。」とサラが答える。

 

「これは懺悔なんだ。罪滅ぼしのようでもあるな。」とサラ。

 

「お前は人生について考えた事があるか？人生ってのは一度切りだろ？私はバンドのフロントマンとしてステージに立つことを夢見ていたんだ。」とサラが語り始める。

 

「けど、私の人生、気づいた頃には手遅れで、その夢を叶えることはできなかった。」と綺麗な夜景にサラがポツリ。

 

「歌もギターもヘタっクソで、テレビでは年の近いやつらが歌で賞賛を浴びててさぁ、神を恨んだ。」とサラ。

 

「でも、今はそうなってるじゃないか？」と主人公。
すると、サラは「それは、ズルをしたからさ。」と語る。

 

「それも自分の欲だけのためにな。」とサラ。

 

 

 

 

 

「日本でもスゲー売れたことがある。社会現象、時の人、そういう成功の仕方だ。」一発芸人か？違うかｗ

 

「莫大な金が動く。周りの目も変わる。結果家族にも迷惑を掛ける。金目的で弟が誘拐されたこともある。」と自分の過去を語るサラ。

 

「だから、そういうのはやめにしたんだ。結果、地味なバンドのフロントマンになる決心をした。」とサラ。

 

「最後になぁ、引き換えに視力を渡して・・・ZHIEND(ジエンド)さ。」と淡々と語るサラ。
いろんな過去があっても、力強く生きるサラはすごいな。

 

「誰に？（視力を渡したんだ?)」と主人公。
「そりゃ、神様だろうよ！まぁ、今のあんたにはわからないだろうな。」とサラ。

 

「けど、もしそんな日が訪れた日にゃ、上手くやれよな！」とサラは主人公に言い残すのだった。
かなり意味深な発言である。今後、何か起こるという伏線な感じがした言葉だった。

 

そして、友利兄の病院に着き、長い長い階段をのぼる二人。

 

「すまないな。こんな遠い場所まで、連れてきて。」と主人公。
「おぉー。自分で気づいているか？今のあんたはとても優しい。」とサラ。

 

「かつては、そうじゃなかったんだろう。」とサラ。
「おっ！？自覚はないが、そうかもな。」と主人公。

 

「きっといい出会いがあったんだなぁ。」とサラが言う。

 

「だとしたら、友利以外に考えられない。あいつが僕を・・・？」と心の中で呟く主人公。

 

シーンが戻り、先ほどの主人公と友利の電話へ戻る。
「まどろっこしいなぁ・・・なんすか？」と友利が電話先で答える。
「僕はこの人(サラ)をお前の兄さんに合わせたい。お前の兄さんは古くからのZHIENDのファンだったろ？」と主人公。

 

「そのボーカリストとの出会いで、何かが起きるかもしれない！」と主人公。

 

「起きるって何が？」とそっけない返答をする友利。
「例えば、正気に戻るとか！」というと、「そんな上手い話、ないですってば。」と友利。

 

「でも、僕はそれに賭けたい！！！」と主人公、友利の兄を思う気持ちが強いようだ。

 

「うーん、可能性としてはゼロではありません。では、お願いします。でも、どうしてそこまで私の兄の事を？」と友利。

 

確かにそうだ。むしろ僕は他人を蹴落としてきた人間だ・・・。どうして、今、他人を助けようとしているのだろうか？と考える様子の主人公。
「ただの気まぐれさ。」と電話では答えたものの、第七話で友利に助けられた事が、主人公の中で、何かを変えたのだろう。

 

それを聞いた友利「あぁ・・・まぁ・・・なんというか、ありがとうございます。」と友利が珍しくお礼を言ったのだった。それを聞いて少し笑顔になる主人公。

 

「病院にサラと僕の二人が行くと、伝えておいてくれないか？」と主人公が言うと、「ハーイ。了解でーす。」と軽く、答える友利。やっぱりこの急激な温度差が友利のいいところだろう。実際に音声聞くと、軽い返しだな！とみんな思うでしょうｗ

 

そして友利の兄の部屋の前に着いた二人。
「どういう状態になっているかわからない。心の準備をしておいてくれ。」と主人公。
「あぁ。あんたの声で、ヘビーなのは十分伝わってくる。」とサラ。

 

ドアを開けると、友利の兄は「う”ええええ”え”え”ああああおああ！！！！！」と作曲をしていた。
月明かりに舞い散る羽って綺麗なんだな。

 

「また鎮静剤が切れてる！！！」と主人公。

 

「すごく奇妙な感覚だ。なぁ、その人は今、何をしているんだ？」とサラ。

 

「作曲らしい。」と主人公。「そうか、そいつは予想以上にヘビーだなぁ。」とサラ。

 

「かつてはあんたのバンドに憧れて、ギタリストとして、メジャーデビューする寸前だった人だ。」と友利の兄を見ながら語る主人公。

 

そんな話を聞き、1人、友利の兄に近づいていくサラ。

 

友利の兄の前で、アカペラで歌い始めるサラ。

 

病院の外の景色が映る。満点の星空だ。

 

病室で歌うサラに視点が戻る。

 

すると先ほどまで作曲していた友利の兄が、作曲を止め、サラの方を向いたのである。

 

友利の兄の様子が変わったことに驚く主人公。

 

友利の兄、サラの声を聞いて、ZHIENDが好きだった自分を思い出したのか、サラの歌声を静かに聞くのであった。

 

サラの曲が終わり、主人公が友利の兄へ近づく。
「友利一希さん、僕の事がわかりますか？妹の奈緒さんの事を覚えていますか？」と話しかける主人公。

 

すると友利の兄が「な・・・おぉ・・・・」と話しかけて来たのである！！
なんという奇跡・・・・好きだったものってのは忘れないんだな・・・。感動した。

 

それを聞いた主人公「そうです！！奈緒です！！！」と返す。

 

「な・お・・」と少し嬉しそうに喋る友利の兄。

 

「良かった・・・！！」と嬉しそうな主人公。
本当に良かったなぁ。人ってどんな拍子に狂ったり戻ったりするかわからないもんなぁ。
今回の主人公の判断は、友利の兄にとって、かなり大きな影響を与えるものだったのだろう。

 

「何やら奇跡でも起きたようだな。」とサラ。
「あぁ、あんたの歌が起こしてくれたんだ！」と涙を流しながら答える主人公。

 

「心底・・・嬉しそうだな。私も同じぐらい嬉しいよ。」とサラ。

 

「あぁ・・・ありがとう！」と主人公がサラにお礼を言う。

 

落ち着いた様子の友利の兄。

 

病室でサラが歌った部分の動画を貼り付けておきますね。
このサラの歌声聞いてもらうと、わかると思うんですが、なんかCD音源にしては、息継ぎとかが生々しいんですよね。
たぶん、この歌声、アニメに合わせて録音したんじゃないのかなと思いました。
実際に聞いてみてくださいね。

 

帰りのバスに揺られる二人。エンディングテーマの「灼け落ちない翼」がBGMとして流れ始める。
「一歩前身と言ったところか。」とサラ。「あぁ、そんなところだ。」と主人公。
「今日は充実した一日を送れてよかったよ。」とサラ。

 

「そういや、明日あんたのライブ行く予定なんだ。」と主人公。
「おぉー！だったら、あんたというお客が居ることを意識しながら歌うよ。」とサラ。

 

「それに、あんたの大切な人も来るんだろ？その人のためにもな。」とサラ。

 

「あぁ・・・頼む。」とだけ答える主人公。

 

「やっぱり友利・・・お前が僕を変えてくれたんだな・・・」と心の中で呟く主人公。

 

電話でプロデューサー？かだれかに、激しく怒られる、サラ。

 

ガタイのごついスキンヘッドに連れて行かれるサラ。なんだか、そんなサラの表情は嬉しそうだ。

 

サラと別れた後の帰り道。主人公の携帯が鳴った。

 

「友利です。」と電話の相手は友利だった。

 

「どうなったのか聞きたくなったのか？」と主人公。
「既に聞いています。今病院の外に居ますので。」と友利。「入れ違いだったのか・・・」と主人公。「ハイ。看護師さんから、連絡がありまして、すぐ駆けつけました。」と友利。

 

「私の事も気づいてくれました。そんな兄を見るのは久々で・・・あなたの判断は素晴らしかった。なので、お礼を言いたかったんです。」と友利。

 

「ありがとうございます。」と友利。
なんだか、友利の声色がいつもと違っていて、感動の余り少し、声が揺らいでいるような感じがして、友利が本当に主人公に感謝しているというのが伝わってくるシーンでした。

 

「あぁ・・・」と主人公。
「では、また明日です。ライブ忘れてないですよね？」と友利。
「もちろん！！」主人公が答え、電話を切ったのだった。

 

「明日はあの人のライブか・・・どうしてこんなに懐かしく感じるんだろう・・・」と主人公。
最後の最後で、この発言があったということは、たぶん、この懐かしく感じるというのが、今後の重要なキーワードとなりそうですね。注意して見て行きましょう。

 

ここで、後半パートが終わりとなります。

 

第八話では、ZHIENDのボーカル、サラ・シェーンとの絡みが多く描かれていました。

後半でサラの過去について語られていましたが、能力についての話しはありませんでした。
しかし、ズルをしたとか、罰を受けたとか、今のあんたにはわからないと、意味深な内容を語っており、このことから、サラも、能力者(または、能力者だった)なんでしょうね。

ということは、日本に限らず、能力者は発現するということが今回のお話でわかりました。

今後、外国人の能力者が増えるのかどうかはわかりませんが、日本だけの話ではないことは大きな収穫だったと思います。

また、第八話では、ZHIENDのボーカル回だけなのかと思っていましたが、最後の最後で、友利のデレたところをみることができてこれは、友利神回と言っても過言ではないお話だと思いました。

最後に友利が電話で「ありがとうございます。」といっているシーンで表情を見せないというところが、描写としてすごくいろんなことを思わせるシーンで、とっても良かったと思います。

まさか、友利がこんな連絡をしてくると思っていなかったので、少し油断していた私は、友利にメロメロになりました。

 

次回、第九話は、ZHIENDのライブ回となりますが、そのライブで何が起こるのか！？

では、今回はこの辺で、第九話の後半レビューを閉じたいと思います。

長々とお付き合い頂きありがとうございました！

次回、第九話、前半レビューお楽しみに。

 

追記：アニメ 第九話の前半部分のレビューを公開しました！！

→　アニメ Charlotte(シャーロット) 第九話の感想・あらすじ・ネタバレ画像　その1

 

 

 

スポンサードリンク

  関連記事

 - Charlotteアニメ情報, Key楽曲情報 charlotte アニメ, シャーロット　ネタバレ, シャーロット　画像, シャーロット　第八話　ネタバレ