アニメ Charlotte(シャーロット) 第十話の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その1
2015/09/12
前回同様、前半、後半に分け、感想・レビューをしたいと思います。
第十話 前半の感想・レビューです。
では、早速いってみましょう!
アニメ九話のレビューはこちらから
→ アニメ Charlotte(シャーロット) 第九話の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その1
アニメ「Charlotte(シャーロット)」第十話 予告映像
公式から発表されている、第十話の予告映像を御覧ください。
第十話「略奪」予告映像
「未来で出会っている!?」、「また過去で会おう。」とタイムリープの話がでてきていますね。
主人公の兄、乙坂 隼翼(おとさか しゅんすけ)から、どんなタイムリープ話が語られるのか?
妹ちゃんの「しばしのお別れでゴザル!!」が何を意味しているのか?
気になるところですが、早速、レビュー行ってみましょう。
第十話、前半レビュー始まります。
アニメ「Charlotte(シャーロット)」第十話 前半部分の感想・レビュー
アニメ「Charlotte(シャーロット)」
第十話「略奪」 前半部分レビュー
前回、第九話にて、隼翼が現れ、主人公に長い長いタイムリープ話を語ろう。と話して、第九話を終えた。
第十話始まって早々、隼翼のタイムリープ話が語られる。
次元を移動するような描写。隼翼のタイムリープ能力の発動である。
目を覚まし飛び起きる、幼いころの隼翼。
タイムリープ能力で過去に戻ったようだ。
隼翼のタイムリープ能力は、記憶だけが過去や未来に持っていける能力のようで、その世界に、隼翼という人物が二人現れるという能力ではないようだ。
幼い頃の主人公、有宇に起こされる、隼翼。
「おい、今日の朝食は隼翼兄さんが担当のはずだろ!」と有宇に怒られる隼翼。
後ろには幼い妹ちゃんもいる。かわえええ!!!
「あぁ・・・悪ぃ・・・」と突然のことで驚く様子の隼翼。
「ルールは守ってよぉ!明日は兄さんが作ってよ!」とご機嫌斜めな有宇の言葉を聞き、安心したのか、涙する、隼翼。どうやら、未来で、妹ちゃんや有宇に何か不幸な事が起き、時間を過去に戻してやりなおそうとしている様子である。
第十話「略奪」
さてこの「略奪」というサブタイトルが何を示すのか。
「いっただきまーす!!」と朝食を食べる三人。この時点で既に親が居ない様子である。
しかし、妹ちゃんのご飯の一口デケェwww
醤油を取ろうとする妹ちゃんに「歩未、今いくつだっけ?」と話しかける隼翼。
「八歳でゴザル!!!」と胸を張る妹ちゃん。
八歳の時点でもうすでにゴザル口調w
『ということは、俺達が捕まるのが三年後・・・・』と考えこむ隼翼。
それより、妹ちゃんのムスッとした顔かわええええ!!
『タイムリープした俺は、熊耳達と仲間になるところから始めた。』
『未来の約束通り、共闘するためだ。』
『俺のことは熊耳が見つけてくれた。』
「すごい能力者が現れたな。」と熊耳。
「やっと来てくれたか!!」と嬉しそうな隼翼。
「えっ!?何言ってんだ・・・?」と驚く幼いころの熊耳。
やはり昔から熊耳イケメンだ!!
「俺たちは絶対に世界を変えてやろうと誓いあった心の友だぞ!こいつぅ!!」と嬉しそうに熊耳の方に駆け寄る隼翼。
「待て!!寄ってくんなぁ!!!」と熊耳。
嬉しさの余り、飛びつく隼翼。
「なんなんだお前は!?」と熊耳。
確かに、初めて会った人にこんなことされるなんて思ってもいなかった熊耳。
何がなんやら、全てが???だらけといった様子である。
「俺の能力はわかっているはず。ならだいたい想像つくだろ?」と隼翼。
「まさか!?未来で出会っている??」と突然の展開に何故か照れながら言う熊耳。かわいいよ!
「その通り!!!」と嬉しそうに熊耳に飛びつく隼翼。
やっぱり美少年同士の絵は映える!!!
しかし、それにしても、激しい隼翼のホモセ(違う!
┌(┌^o^)┐ホモォ…┌(┌^o^)┐ホモォ…
「未来で出会っていても、今は他人だ!!!馴れ馴れしくするんじゃない!!」と隼翼を押し飛ばす熊耳。
そりゃ、初めて会った人にこんなことされたら・・・ホモォな人なのかなと思うよね。
「んだよぉ!つれないなぁ。プー。」と未来での熊耳のアダ名を言う隼翼。
「プー!?」と呼ばれて、驚く熊耳。
「熊のプーで、プーって呼んでたんだ!」と隼翼。
「まさか、俺がそんな呼び名を許していたなんて!?」と驚くプニキ(熊耳)。
それを聞き、ニヤッと笑みをこぼす、隼翼。
『既にこの時、熊耳は能力者の小さな集まりを作っていた。』
『俺は熊耳に付いていき、予定通りそのメンバーに会うことにした。』
「タイムリープ能力者、乙坂隼翼だ。」と熊耳がメンバーに紹介する。
「久しぶり!!!」とメンバーのことを既に知っている、隼翼は嬉しそうに挨拶するが、「といっても、通じないんだよなぁ・・・」と頭を抱える隼翼。
見ている、メンバーたちは何この馴れ馴れしいやつ・・・とか思っていたのに違いない。
「お前たち三人とも、未来で会っているらしい。」と熊耳が説明すると、「そんな話を信じろと??」と突っかかる幼いころの七野。
「まず、七野!!障害物を通り抜ける透過能力の持ち主。けど、たった一枚の壁を通り抜けただけで極度に疲れる。」と隼翼。
「何ぃ!?」と驚く七野。隼翼のドヤ顔が半端じゃないww
「次に、目時!お前は催眠能力の持ち主。相手を眠らせられるが、その後、自分まで眠ってしまう。」と説明する隼翼。
少し悔しそうな顔をする目時。
しかし、幼いころの目時かわえええええ!!!!!でも、目時は、幼いころより、今の短髪目時の方が好き!
「次は前泊。人の記憶をピンポイントで消すことができる。しかし、その記憶は対象の体に触れ、長い時間をかけて探す必要がある。」と隼翼。
またもや、ドヤ顔を決める、隼翼。「以上。」というと、「すごい!完璧ですね!」と前泊。
「先に熊耳から聞いていたかもしれないだろう!?」といちゃもんを付ける七野。
「それは熊耳すら信用しないって意味になるけど?いいの?」と目時。
言い返せなくて悔しそうな顔をする七野。
「で、わざわざ未来から私たちになんのようだっていうの?」と目時。
「あぁ・・・説明する。」と隼翼。
『そして、俺は、未来での特殊能力者の陰惨な末路を彼らに話した。俺のことも、メンバーのことも。
そして、未来で熊耳達と立てた計画についても。俺達の取りうる手段は一つ・・・』
「能力者たちを集めて、自分たちを守るんだ!」とメンバーに言う、隼翼。
『こうして俺達は能力者だけの組織を作り始めた。』
『だが、所詮は子供の集まり。何度やり直しても、自分たちを守ることはできなかった。』
『終いには暴走した、メンバーが仲間を助けに、研究施設を襲う事件まで発生した。』
警備の奴らが、床とか天井に張り付いてる謎のシーンがあるけど、これは、対象を金属とかコンクリートに貼り付けることができる能力なんだろうか?気になる能力である。
「クソッ!!!」と壁を叩く七野。
「俺達には守る力が足りない。そもそも子供だけでは無理だったんだ。」と熊耳。
悩む、隼翼。
隼翼が出した結論は「大人の力を借りる」というものだった。
「大人ぁ!?そんなの信用できる訳ないだろ!!!」と七野。
「能力を持たない大人が、私達のことを理解してくれるはずがない・・・」と目時。
目時清楚系なのに、なんだが、やんちゃな感じがして、キャラが安定していないところが、中学生っぽいよな。と思うシーンである。
「元能力者ならどうだ?何人か知り合いがいる。」と提案する熊耳。
目時の特等席、ビールケースが取られて、机に座る目時。七野の特等席ソファーが取られて、立っている七野。
「試してみる価値はあるんじゃないか?」と熊耳。
「まぁ、あんたがそういうなら・・・」と目時。
「試してみましょう・・・」と前泊。
「具体的にどうするんだ?隼翼」と熊耳が問う。
「ちょっと考えさせておくれよ。プー。」と隼翼。
バースデーケーキが現れ、「隼お兄ちゃん、15際の誕生日おめでとうございますぅ!!」と喜ぶ妹ちゃん。
隼翼の誕生日である。
妹ちゃんや、有宇も少し大人びている様子で、妹ちゃんの笑顔がとてもかわいくなっている!!!
『そろそろタイムリープしないと・・・捕まっちまう・・・』と心の中で呟く隼翼。
それでも、ケーキの蝋燭はちゃんと消す隼翼。
しかも、ケーキもちゃんと食べている隼翼。
案外時間に余裕のある感じに見えるが・・・・w
それにしても、妹ちゃん、可愛すぎる!!
フォークに刺さったイチゴを嬉しそうに右手で持っている様子が最高に可愛い!!
ケーキを食べている時たまたま、テレビでロト?宝くじ?なんかのCMをやっていたのを見た、隼翼。
『六億・・・俺達でも大人を動かせるかもしれない。』
『六億だけじゃない・・・俺達の能力を駆使すれば・・・』
『これだ!もうこの道しかない!』と決意を固める隼翼。
「資金を集めよう。」とメンバーを集めて発言する隼翼。
「俺が過去に戻り、そして、競馬やロトなんかのギャンブルの情報を集めてくる。」
「へぇ!」と納得する前泊。「その先は?」と質問する、目時。
「さらに能力者を集めて、科学者が手を出せない組織を作るんだ!!」と隼翼。
「またこいつの言いなりになれってかよ!」と七野がつっかかる。
「七野!隼翼を信じよう。」と熊耳。チッ!と舌を鳴らし、そっぽを向く七野。
「じゃ、また過去で会おう。一から説明し直すのが面倒だけどな」と頭をかくしぐさを見せる隼翼。
能力を発動した隼翼。過去へ記憶を戻し、朝を迎えたのだった。
『タイムリープした朝、鏡を見て異変に気付いた。』
なんだか、ボヤッとする鏡を手で拭い取ろうとする隼翼。
『この能力は使う度に視力が落ちていくってか・・・』と気づいた隼翼。
『それから俺たちはいろんな仲間を加え、大金を集める道筋を作り上げた。』
『もちろん何度もタイムリープでやり直してだ。』
『視力も徐々に失っていった』
『俺の能力はこれまで目に映してきた物や人、風景、全てを一瞬にして見て過去へと遡る。』
過去へと遡るということは、未来には進めないのだろうか???
『だから見えなくなると使えなくなる。それは悟っていた。』
隼翼がメガネをかけると、鏡の後ろで笑う、兄妹。妹ちゃん笑いすぎやろw
「また研究施設に先を越されてしまった・・・」と熊耳。
「これで何回目?最近多くない?」と目時。
目時の後ろに座っているのって、あの例の、何もしゃべらない運転手じゃない??
メガネ掛けてる感じもそうだし、それに髪型がそうっぽい。
ということは、やはり、この運転手も能力者ということになる。
または、能力者だったが、能力が消え、運転手となったか。
「これでは能力者の奪い合いだ。隼翼、彼ら(能力者)を守る環境が必要じゃないか?」と熊耳。
「う~ん・・・少し案を考えさせてくれよ。プー。」と隼翼が答える。
『何度目の誕生日だろう。』と少し、気を落としている様子の隼翼。
『こいつらを守るための環境・・・そんなものがあるのか?』と自問自答する隼翼。
「そういえば兄さん受験のシーズンだね。高校はどうするの?」と有宇が話しかけてくる。
『そうか・・・その手があるじゃないか。』と何かに気づく隼翼。
「有宇!それは会心のアイデアだ!」と有宇に抱きつく隼翼。
「僕・・・何も言ってないけど!」とどうして抱きつかれたのかもよくわからない有宇は素直に答える。
妹ちゃんが何事かと見ている様子可愛いのう!
「もう一度飛ぶよプー。」と隼翼。「どうして??」と熊耳。
「資金を手に入れる組織は出来た。だが、みんなを守ることはまだできちゃいない。」と隼翼。
「でも、それだとお前・・・」と心配する熊耳。
「分かってる。もう一度飛ぶと間違いなく目が見えなくなる。だからラストチャンスだ。」と決意を固めている隼翼。
「そのラストチャンスでお前は何をするつもりなんだ??」と熊耳が質問する。
「学校を作る!」とすごいことを言い放った隼翼。
「学校!?」と熊耳。
「前にも言ったろ?この能力は思春期を過ぎると消えるって。
だからその間だけ能力者を守るための学校をつくればいいんだ」と語る隼翼。
なるほど、こいつ天才すぎる。
「そうすれば、発症前の有宇や歩未たちも守ることができる。」と隼翼。
「なるほど。でも本当に最後の賭けなんだぞ。視力すら完全に失うんだぞ。」と隼翼を心配する熊耳。
「まあ、為せば成るさ」と笑いながら答える隼翼。
「なんつーか、相変わらずだな。」と呆れたような、信頼しきっているようなどっちとも取れる、熊耳の笑み。
「目ぇ、見えなくなった俺をちゃんと見つけてくれよな。」と熊耳を信頼する隼翼。
「任せろ。」と自信満々に言う、熊耳。これが絆の力か!
『俺は最後のタイムリープをした。そして光を失った。』
『そこから究極の道筋を光のない中、熊耳たちと共に歩み続けた。』
『最後の仕上げにある学校法人を買収することにした。』
買収されて焦る様子の学園の理事。そりゃ、あんな若造に買収されたら、何も言えんわな。
しかも、選考役員?たちも、全員、一致で隼翼と熊耳を応援してるとなるとそりゃ、こんな顔にもなるわw
『なかなか骨が折れる仕事だったが、最後のみんなの喜びようで気が晴れた。』
「ふぅ・・・これでなんとかなるだろう・・・」と安心した様子の隼翼。
「あぁ、よくやってくれた!ありがとう。だが、これからだぞ!」と熊耳。
「わかってるさ。そこでだが、プー、お願いが2つあるんだが。」と隼翼。
「まず1つ目、有宇と歩未の記憶から俺の存在を消してくれ。」と隼翼。
「どうして・・・?」と熊耳。
「そうしなければこの先、俺が自由に動けなくなるからな。もう表には出られないんだよ俺は。ずっと裏で生き続けるしかない。」と隼翼。
「2つ目。お前は日本中で同じような組織を作り、能力者を保護できる学校を作っていってほしい。」と提案する隼翼。
「確かに・・・俺たちの目の届かない場所でも能力者を守らなくちゃな。」と熊耳、隼翼の案に賛同する。
「しかし、そんな真似をしたら、俺自身も顔が知れ渡って危険になる。」と熊耳。
確かにその通りである。
「それなら、お前の長い髪で顔を隠すってのはどうだ?」と提案する隼翼。
それでいいのか?ww
「なるほど。水でもかぶれば完璧だな。」と花瓶をみながら言う、熊耳。
熊耳もそれで納得していいのか?w」w
水を被る熊耳。こうして、ずぶ濡れの熊耳が誕生したのである。
実際は能力発動に全く関係ないのにも関わらず、それをずーっと、生徒会室に来る度にやっていたと思うと、熊耳、なかなかに可愛いじゃないかw
「ほんとにかぶったのかよ・・・」と隼翼。
「あぁ!」と自信満々に答えるくまがみ。
「ハッハッハッハ!!!」と笑い合う二人。素晴らしい青春である。
学園の買収が無事に終わって、家に帰る隼翼。
「隼お兄ちゃんどこに行っていたのでしょうか!すっごい心配したのですぅ!」と妹ちゃん。かわえええ!!
「すまない。更にだけど友達を連れてきたんだ。」と隼翼。
目時が現れ手を振る。
「えぇ!待ってください部屋を片づけますからぁ!!」とジタバタし困った様子の妹ちゃん。
なんとできた妹ちゃんなんだ!!!ジタバタする妹ちゃんかわえええええ!!!
「目時、頼む。」と隼翼。
「えぇーっと、あぁ・・・・どうしよう!!」と妹ちゃんの困っている声が聴こえる。
「歩未ちゃん。」と目時が妹ちゃんを呼ぶ。
「はい??」と振り向く妹ちゃん。
妹ちゃんの頭をがっしりつかみ、能力を発動する目時。
やっぱり能力発動時の目時こえええええwww
催眠状態に掛かる妹ちゃん。
目時にもたれ掛かって眠る妹ちゃん。( ˘ω˘)スヤァ…
物音を聞いた、有宇が「歩未?」と駆け寄ってくる。眠たそうな目時。
「誰だ!?」と有宇が叫ぶと、眠たそうな目時が頭を振り、眠気を覚ますしぐさをする。
続けざまに、目時が有宇へ催眠能力を発動する。目がこわ(ry
目時の能力で眠らされた有宇。物置に頭を「ガン!!」とぶつける。
これは超痛そうなやつである。
能力を使った後は寝てしまう目時。妹ちゃんを抱えたまま、隼翼の方へ倒れこむ。
「ありがとう。」と眠った目時に礼を言い、「前泊!」と言うと、「ハイ。」と全てを理解する前泊。
前泊の記憶消去能力を使い、対象者の体に触れる前泊。
こうやって記憶を消していたのか。しかし、妹ちゃんの寝顔可愛すぎる!!
前泊が記憶を消している間に、隼翼の荷物を部屋からごっそり移動する二人。
その間、どこかで目時は寝ていたのだろう。
「ふぅ・・・終わりました。」と前泊。「ご苦労さん。」と隼翼。
「これからの未来は大丈夫だ。安心して生きてくれ。」と眠っている二人に話しかけ、おでこにキスをする隼翼。
寝ている二人共可愛い!!有宇はさっき鼻をぶつけて赤くなってるのがなんともリアルな感じであるw
それにしても、妹ちゃん美人すぎやろw可愛いだけではなく髪を上げると美人である!!素晴らしい!!
そりゃ、主人公がシスコンになるのは仕方ないわww納得したw
「ずっと愛してるよ。さよなら。」とだけ言い残し、二人から姿を消す隼翼だった。
そのとき、目をこすりながら、眠たそうな目時が起きてくる。
『そうして俺はお前と歩未のもとから立ち去った。』
「ハーイ、おしまーい!」と手を合わせる隼翼。
長い長いタイムリープ話はこれで終わりのようだ。壮絶な隼翼の闘いがあって今があると思うと、隼翼ってホント偉大な人に思えてくる。いや実際偉大。
「タイムリープを繰り返して、今の教育機関を作っただなんて・・・すごい。」と友利。
「奈緒ちゃんの兄さんは間に合わなくてすまなかった。」と謝る隼翼。
「いえいえ、今順調に、回復へ向かっているので大丈夫です。」と手を振りながら答える友利。
「能力で消されていたのか。兄さんの記憶は・・・」と有宇が隼翼に言う。
「あぁ、そういうこった。」と隼翼。
「視力までなくして・・・」と有宇が隼翼を気遣う。
「試してみたけど、やっぱり飛べなかった。」と少し落ち込む隼翼。
「でもまだやり残したことがある。それは絶対に達成しなくちゃならない俺たちの約束だったはずだろ?」と隼翼。
「まさか・・・歩未を助けること・・・でもどうやって?」と問う有宇。
「お前の能力、略奪で俺のタイムリープを奪ってだ。」と答える隼翼。
「略奪!?確か夢でも・・・」と驚く様子の有宇。
「能力者の能力を奪い取る。それがお前の本当の力だよ。」と有宇に説明する隼翼。
やはり、有宇の能力は特殊能力者の能力を略奪する力だった。
「私と高城は知っていました。」と友利。「はぁ!?」と驚く有宇。
「最初から、あなたの能力は彼が見抜いていました。」と友利。熊耳が映る。
「能力は特殊能力の略奪。」と熊耳。有宇の能力を発見した時の過去の回想である。
「なんと!!そんな能力が存在するとは!!」と高城。
「強力すぎます。 まずはどのように能力を略奪するかを調べないとです。我々もお互い慎重に行動しましょう。」と友利。
「私たちの調査の結果、あなたは自分の能力を勘違いしていることが分かりました。」と友利。
「ただ乗り移っているだけではない。能力を奪う方法こそが相手に乗り移ることだったんです。」と友利。
さらに、「その証拠にこれまで乗り移った相手は皆その能力を失ってます。」と続ける友利。
高城が乗り移られそうになったとき、友利が高城を窓から突き落としたのも、やはりその理由があったからだったようだ。
「待て!だったら毎回大がかりなことをしなくても僕が、相手に乗り移りさえしていたらそれだけでよかったんじゃないのか!」と有宇。
「それはいくら特殊能力者であっても人道に反する。どうしてその能力を使ってはいけないのかを知ってもらうことが必要と考えたからです。」と友利。
「更に言えば能力を奪い続けていくとあなた自身がどんな危険な存在となるか。」と友利。
「ここまで気付かれなかったのが幸いでした。」と語る友利。
「さっすが奈緒ちゃん。分かってるぅ!」とチャラい隼翼。さすが、小野D演じる隼翼。マッガーレとはならないがチャラい。
「じゃぁ、僕は・・・」と他人の能力が使えることを知った有宇。
友利の後ろにあった、本が目に入った主人公。
友利はその主人公の表情を察し、能力を使うつもりなのでは??と気づいたのだろう。
目が物語っているw
能力を発動する有宇。能力は、念動力だろう。
置かれていた本が、動き出し、こちらに飛んで来る。
とっさに、避ける友利。神回避であるww
「うわぁああ!!!」と驚く有宇。飛んできた本を避ける!すげぇ、運動神経だ!
と思っていたら、二冊目が飛んできて、思いっきりヒットする有宇。
今日は、有宇が眠った瞬間に鼻打ったり、本が飛んできて鼻打ったり、何かと物がぶつかる日なんだなw
「俺の能力自体は失われていないはずだ。それを奪ってお前が過去に飛び歩未を救うんだ。」と隼翼。
やっぱりそう来たか。隼翼ができないなら、後、タイムリープができる人材は、有宇しかいないもんね。
「いいか?飛ぶ先は歩未が能力を発症する日だ。その日に飛び、崩壊という危険な能力を歩未から奪い去ってくれ。」と隼翼。
「そのあと何も知らないでいる俺にこれまでの経緯を説明してくれればいい。分かったか?」と隼翼。
『歩未を助けられるんだ・・・』と心の中で呟く有宇。
「わかった。」と答える有宇。
「よし!じゃぁ、頼んだぞ!!」と手を広げる隼翼。
能力を発動し、隼翼からタイムリープ能力を奪う有宇。
「後は任せた有宇。」と隼翼。
「ああ。歩未を救うために。」と有宇が答える。
そんな有宇と隼翼の姿を見ていた友利は、無言で微笑むのだった。
有宇の行動や言動を信用したという意味の笑みなんだろう。
「いっけえええええええぇえええええ!!!!!!」と叫ぶ隼翼。
同時に、有宇がタイムリープ能力を発動する!!
そして、ここで、前半パートが終わります。
いやはや、今回の第十話も、かなり話が進んだ感じがありましたね!!
隼翼の壮絶なタイムリープ話。
なぜ、隼翼が目が見えなくなったのかも、今回のお話でわかりました。
能力者は能力を使用する代償として、何かを失う結果、得られるのが特殊能力だということのようですね。
特に、その持っている特殊能力が強いとそれだけ代償が大きい。
タイムリープなんかのすごく、力の持った能力などは、体の一部が不自由になるなどの代償が発生するようですね。
タイムリープまでの強い能力ではないにしても、七野の透過能力の代償は、能力使用後に、極度に疲れるのがそうですし、目時は、催眠能力を使用すると、代償として、自分も寝てしまう。前泊は、記憶消去能力を使用すると、長い時間がかかり、時間を消費してしまうという代償が発生する。
つまり、能力には何かしらの代償がつきまとうもので、今まで能力の欠点として簡単に済まされていましたが、案外その欠点がストーリーに重要であることがわかりました。
ZHIENDのボーカル、サラも、隼翼と同じ様な、タイムリープ?または、視界から得られる情報を操作できる能力を持っていたのでしょう。
そして、代償として、視力を失った。
こうなってくると、主人公である、乙坂有宇の代償というのが、未だに、はっきりしていませんよね。
乗り移った瞬間、本人が無防備になりますが、相手に乗り移れるのは代償ではなさそうですし、ある意味、5秒だけでも他人を操れる能力と更に、能力者であれば、能力を奪うことができるという2つの事ができるのです。
では、有宇の能力の代償とはなんなのか?とても気になりますよね。これも、たぶん、後々明かされるのでしょう。
さてさて、今回はこの辺で、第十話、前半レビューのお開きです。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
次回は、第十話、後半レビューです。お楽しみに。
追記:アニメ 第十話の後半部分のレビューを公開しました!!
→ アニメ Charlotte(シャーロット) 第十話の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その2
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