アニメ Charlotte(シャーロット) 第六話の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その2
2015/08/28
アニメ第六話の前半レビューはこちらから
第六話 前半レビューに引き続き、第六話 後半レビューです。
では、いってみましょう!
アニメ「Charlotte(シャーロット)」第六話 後半部分の感想・レビュー
アニメ「Charlotte(シャーロット)」
第六話「気づかなかった幸せ」 後半部分レビュー
○第六話 前半を簡単に紹介!
妹ちゃんが風邪を引き「38度5分」の高熱で、学校を休んで自宅待機していた頃、生徒会室に、突然現れた、協力者の熊耳は「能力は崩壊」とだけ言い残して去っていった。
「崩壊」という名前を聞いたメンバーは、この能力は危険と考え、目的地を確認すると星ノ海学園に併設したマンションだった。
平日の昼ごろなのに、授業に言っていない生徒、つまりは風邪でも引いて寝込んでいる生徒が疑われることとなった。
その日、ちょうど風邪で寝込んでいた、主人公の妹ちゃん。
妹ちゃんが、能力者となったのか確かめる為に、お見舞いの品を買って、乙坂家へ向かう、生徒会メンバー(高城はそのころ病院)。
家に着くと、妹ちゃんのクラスメイトが来ており、不穏な空気を醸し出す、紫髪の女の子。
入れ替わりで、友利やゆさりんが家に上がり、なめ茸のお粥をみんなで食べるのであった。
ゆさりんが仕事で抜けた後、友利と主人公のペアを見た妹ちゃん。お似合いだと、ニヤける。
ここから、後半レビュー始まります。
食後、風邪薬を飲む妹ちゃん。ちょっと、嫌そうな顔をしているところも、すごく可愛いぞ!
「もう今日は休め。布団かけてあげるから。」と主人公が妹ちゃんに布団を掛ける。
「いいお兄ちゃんで良かったね。」と友利が妹ちゃんに言うと、照れる主人公。
「でもね、寝るのちょっと怖いなぁ。昼間に怖い夢見ちゃった。」と妹ちゃん。
「まぁ、熱があるんだったら、悪夢を見ることことはよくあるから、不安がらなくてもいいと思います。ちなみに、どんな夢だったのかな?」と優しい声で友利が言う。
「そんな悪夢を思い出させるようなことは聞くな!」と主人公。
「ですね。」と友利が聞くのを諦める。
「では、私は帰ります。お邪魔しました。」と友利が立ち上がる。
「またのご来店をお待ちしておりますぅ!」と妹ちゃん。
「ちょっと送ってくるよ。すぐ戻る。」と主人公が言う。
それを聞いた妹ちゃん。「ヒューヒューヒュー!」とジト目でいう妹ちゃん。
またもやタイミングを合わせたかの様に「だから、違う。」とハモる二人。
タイミング良すぎ!
玄関から出た先で話をする二人。
「悪夢の内容を聞き出してください。それが、崩壊の手がかりとなるかもしれません。」と友利。
それを聞いた主人公「待て、歩未が特殊能力者と決まった証拠はまだないじゃないか。他の誰かかもしれないだろ。」と妹ちゃんを能力者にしたくない主人公。
「確かに証拠はありません。でも、可能性は非常に高いです。」と友利。
その事を気いた主人公。動揺を隠せない。
続けて友利「それに、崩壊・・・危険な能力な気がしてなりません。」と付け加える。
「僕が最初に感じた恐怖と同じだ・・・・!」と主人公、心の中で思う。
「なので聞き出してください。歩未ちゃんのためにも。」と言う友利。
「わかった。」とだけ主人公が答える。
主人公の前を通り過ぎた友利が止まり、「もし熱が下がっていたとしても、念のため、明日も休ませてください。現状では情報量が少なすぎます。」と友利。
それに対し、「あぁ。」とだけ返事をする主人公。
この瞬間、主人公は何を思っていたのだろうか。歩未が能力者?嘘だろ?とずっと考えていたのかもしれませんね。
主人公が家に戻り、妹ちゃんへ「ただいま。」と声を掛けると、「おかえりなさいですー。」と妹ちゃん。
主人公、妹ちゃんの横に座り、「なぁ、歩未。さっき言ってた夢の内容教えてくれないか。」と主人公。
「うーん。よく覚えてないんだけどなぁ。」という妹ちゃん。「なんとなくでいいから。」と主人公。
「壊れる夢。」と妹ちゃん。
それを聞き驚く主人公。「何が!?」と聞き返す。
「えーっと、地面かなぁ?」という妹ちゃんに、「どんな地面だ!?」と聞き返す主人公。
しかし、夢なのでそこまで思い出せないと頭に指を押さえつける妹ちゃん。
「地面にヒビが入ってわかれていくような・・・」と頑張って思い出す妹ちゃん。
すると「どうしてそんなこと聞くのです?」と妹ちゃんが質問。
一瞬、返答に困る顔を見せる主人公「正夢だったら怖いだろう?」と言って、逃れる。
「そんなスピリチュアルな内容、あゆ信じないんだけどなぁ。」と妹ちゃん。
「世の中はスピリチュアルなことだらけなんだぞ」と心の中で呟き、経験者は語る顔をしている主人公。
次の日となり、昨日、高城が友利に蹴り落とされた時に割れた窓が映る。
ここは、何階なんだろう?見た感じ、五階ぐらいに位置している場所から高城は落とされたのだろう。
ちょっとした怪我で元気そうな高城。良かった。
「地面が分かれていく・・・・何かの暗示でしょうか?」と高城。
「もしかしたら、その能力は本人も巻き込む恐ろしいものかもしれません。」と歩きまわり考えこむ友利。
「うーん。やっぱり情報が少なすぎる。」と友利。
「どうするんですか?」とゆさりん。
「今のところできるのは、中学校の方に付いている監視カメラで能力を伺うぐらいです。あとは、教師に歩未ちゃんへの注意を促す程度ですね」と行き詰まっている様子の友利。
「中学校は人が多いので何か起こったら危険。マンションだと安全です。もう少し情報を集めたいので、明日も休ませてください。」と友利。
「あぁ、そうする。」と了承する主人公。
すると、ゆさりんが立ち上がり、「風邪が治るおまじない、しにいきましょうかぁー?」と提案。
次の瞬間、画面に「でたあああああああああああ!!!!!!」と高城がフレームイン!
「ゆさりんのおまじないシリーズ21!!!風邪が治るの。おまじないいいいいいいいいい」とテンションMAXの高城。おまじないシリーズの時の高城はすごくイキイキしていて、これが本当の高城なのかと考えるほどであるw
「引くなっ!!!」と全力で言う友利。高城も「ひぃ!!」と驚きの様子を見せている。
それに対し、「いや、また鼻血出すから今回も遠慮してくれ。」という主人公。
「ハイ!また元気になってからですね!」とゆさりん。
「あぁ、助かる・・・」と肩を落としながら答える主人公であった。
次の日の朝、妹ちゃんの体温を測る主人公。
「36度5分。熱は下がったようだな。」と安心した表情を見せる。
「無事闘病生活を終え、このあゆ、普段通り、頑張る所存でありますぅ!!」と敬礼する妹ちゃん!
元気な妹ちゃんに戻ってよかった!!やっぱり妹ちゃんはこうでなきゃね!
「変な夢見なかったか?でも、病み上がりだから、もう一日休んだほうがいい。」と主人公。
「えぇぇ!!熱もないのに寝てるのはつまらないので、学校に行きたいのですぅ!!!」と妹ちゃん。
妹ちゃん学校が大好きなようである。いいことだ。
「風邪がぶり返す可能性があるから、それは兄として、許可できない。我慢して一日寝ていろ。学校には電話しておくから。」と主人公。
本当は妹ちゃんの意見を優先したかった主人公だったが、友利に休ませるよう言われたので、それに従い、妹ちゃんに厳しく言う主人公であった。
「えええぇぇええ!!えぇええ!!」と地団駄を踏む妹ちゃん。可愛いw
学校行くのをどうしても諦められなかった妹ちゃん。
マンションの壁からこっそり、覗き見る。
覗いた先は警備員だった。
「何度も何度も止められる程、あゆは甘くないのでござるぅ!」と妹ちゃん。
やはり、何度も止められている様子で、妹ちゃんを知るだれかが、警備員に止めるよう指示した可能性が高そうだ。
それは誰なのだろうか・・・??
警備の目をかいくぐり、こっそりと、移動する妹ちゃん。
警備員あんなに近くにいるのに、案外、ザルなのかもしれないww
マンション内のロビーにある女子トイレに入る妹ちゃん。
その窓から、外に出れることを知っていたようだ。
「ピザソースの恨み晴らす!!」と警備員に止められず、外出成功!!
ピザソースの恨み怖いなぁ!
妹ちゃんが外出したことなんて知らずに、お昼を食べていた、高城と主人公。
今日のお昼ごはんは、二人共、パスタのようだ。
「もう、怪我の方はいいのか?」と質問する主人公。
「それは一昨日、生徒会室から落とされたことでしょうか?よくあることなので、アレぐらいのアクシデントならすぐさま対応可能です。まぁ、出会った頃(友利)は即、入院でしたが。」と答える高城。
アレぐらいといっても、アレが耐えれるなら、たいていのアクシデント屁でもないってことだよねw
そんなことを聞いた主人公は「友利が本当にリーダーでいいのか、疑問になってくるな。」と言うと、「あなたが思っている以上に、計算高い方ですよ。」と友利の行動を正当化する高城。
すると、友利から呼び出しの連絡が入り、さっさと食べましょう!とパスタを急いで食べる二人。
パスタを食べきり、生徒会室へ向かうと、ゆさりんが友利の秘書のような立ち位置で、「ようやく来たか・・・」とちょっと怒っている友利。
「二人共パスタだったので、かき込むこともできず、申し訳ありません。」と謝罪を述べる高城。
「そんなパスタをフォークでくるっくる巻いて食べる余裕がよくあったな!!!」と怒っている様子の友利。
そんな友利を見た主人公「なんだ?なんかあったのか?」と質問する。
「歩未ちゃんが登校しています。」と友利。
「えっ!?いや、学校にも連絡して、今日も休ませてるはずだが。」と主人公。
「今朝の状態は?」と友利。
「熱は下がっていた。でもぶり返しが怖いから、もう一日休むように伝えていた。」と主人公。
「平熱だからか・・・自分の判断で三時間目から登校しているようです。」と友利。
「えっ!?」と驚く主人公。
「嫌な予感がします。今すぐ歩未ちゃんの様子を見に行きましょう。」と友利。
星ノ海学園の校門前に現れる高級車。かなり急いでいる様子だ。
その中から現れる女の子。運転手の様子からもただ事ではない様子である。
車の中から飛び出し、一目散で校内へ駆けていく女の子。
誰なのだろうか?
校内の守衛をしている警備員に、生徒手帳?らしきものを見せ、それを見た警備員が「お疲れ様です!!!」と言っていることから、只者ではないようだ。
トイレから出てきた妹ちゃんを待っていたのは、妹ちゃんに告白して、フラれた及川くん。
「すごく美味しい、ぜんざいを出す甘味処を見つけたんだよ。回復祝に奢るよ。」と及川くん。
それを聞いた妹ちゃん、身の危険を感じたのか、「ごめんなさい。病み上がりだし、結構です。」と断る、妹ちゃん。
そんな断られ方したら、普通の人なら、だよね。と諦めるところだろうが、それで食いつく及川くん。
妹ちゃんの行動を無理やり制限したいように取れるほどの、焦りを及川くんから感じるシーンである。
「ちょっとまってよ!!」と声が裏返りそうな感じで、妹ちゃんのシャツを掴む及川くん。
「病み上がりでダメなら、週末ならどうかな!?」と無理やり時間をのばそうとしているように感じる及川くんの行動。
すると、「ドォーン!!」とクラス委員長が、及川くんにアタック。
壁ドンされる及川くん!キャー、クラス委員長カッコイイ!!!
「懲りないやつだなぁ!!一度ふられてるのに諦めろ!」とクラス委員長。
クラス委員長にメロメロの私。壁ドンしてほしい!!
「どけよ!!これから巻き返していくんだよ!!」と及川くん。
「あーうっさいうっさい!!こいつは、なんとかしておくから、行きな。あゆっち。」と妹ちゃんを助ける
クラス委員長。カッケェ!!
「のむちゃん(クラス委員長)ありがとう!」といって走りだす妹ちゃん。
走って行く妹ちゃんを「あ、ちょっと乙坂さん!!!」とこんな状況でも止めようとする及川くん。
「だからもう無理だって!!」とクラス委員長が及川くんを止める。
そのころ生徒会メンバーは、中学校と高校を区切るフェンスを乗り越えようとしていた。
「おいおい、どこに行くんだ!!」と主人公。
「ショートカットです!!!」と友利。
走って逃げていた妹ちゃん。
その前に立ちはだかる異様なオーラの紫髪の女の子。
妹ちゃんが「小西さん・・・?」と話しかける。
紫髪の女の子、小西さんと言うらしい。
あれ、そういえば、小西って、第六話初め頃に、教師が出欠取ってる時に、呼ばれてた気がするな。と思い出した私。再度見直すと、「小西!」と呼ばれ、「ハイ・・・」とかなり大人しめに答えていた。
しかし、この時、名前が呼ばれて小西さんが返事をしたシーンまでは描写されておらず、小西さんが紫髪の女の子かどうかまではわからなかったのである。
「あなたが来たせいだ・・・」とボソッとしゃべる小西さん。
なんか、とてつも無く嫌な予感がする。。。
「えっ?何が?」と妹ちゃん。
「及川くんと二人きりで、お弁当食べたり・・・付き合っていたはずなのに!!」と小西さん。
「あなたがやってきてから及川くんが!!!」とヤバイ目つきをする小西さん。
すごいヤンデレ臭する。
「及川くんがまるで、私のことを忘れたみたいに、あなたのことばかり!!!!」と小西さん。
それは逆恨みなんでは・・・・?
過呼吸気味の小西さん。何をするつもりなんだ・・・??
もう、嫌な予感しかしない。
おもむろに、カッターを取り出す小西さん。
ヤバイ、これはあかんやつや!!しかも、普通のカッターよりちょっと強いタイプのカッターやないか!
カッターを見てしまった妹ちゃん。冷や汗が滴る。
徐々にカッターの刃を出す、小西さん。怖い怖い怖い。
「待って!!!話し合おうよ!たぶん誤解だから!!だから、そのカッターは閉まって!」と妹ちゃん。
確かに、妹ちゃんの言っている通り、ほぼほぼ、誤解だと思われる。
そんな妹ちゃんのお願いは聞く耳持たず、「あなたのせいだ・・・あなたのせいだ・・・」と妹ちゃんに迫る小西さん。
もし、本当に、妹ちゃんが悪くなかったとしても、小西さんは妹ちゃんを何かの理由を付けて、あなたのせい(妹ちゃん)と思い込んで、それを受け入れる状況になかったんだろうな。と思われる言動の小西さん。
もう正しく考える事さえできないほど、精神が滅入っていたのだろう。本当に人間関係って難しいものである。
話す余地もない。と感じた妹ちゃん。急いで階段を登り逃げる!!
カッターの刃を出して追いかけてくる小西さん。
どうしてこうなってしまったのだろうか。
妹ちゃんが逃げる姿と平行して、生徒会メンバーが全力で、様子を見に行く。
友利は、この時、妙な胸騒ぎを感じていたのでしょうね。
いつにもまして、全力で掛けぬているように感じます。
妹ちゃんも、階段を全力疾走。
その先には、屋上に繋がる、扉が!
しかし、施錠されている様子で開けることができず、焦る妹ちゃん!
妹ちゃんピンチでござる!!!
階段の方を振り返ると、カッターの音だけが「カチカチカチ」と響き、恐怖を感じる妹ちゃん。
もう、妹ちゃんの行き場がないことを知っていたかのような小西さん。カッターを出し入れして、走らずゆっくり迫ってくる。
小西さんマジな顔だ!妹ちゃん逃げて!!!
怖くて怖くて仕方のないといった表情の妹ちゃん。
こんな時に、及川くん颯爽と現れたら、妹ちゃんもイチコロだったのに!!
少しずつ迫ってくる、小西さん。
「あなたのせいだ・・・!」という小西さん。
「違うよ!!!」と叫ぶように妹ちゃんが言うも、小西さんには、そんな言葉は入ってこない。
「だから、あなたが痛い目にあうの!!!!」とカッターを振り上げる小西さん。
妹ちゃんを傷付けるのはやめろおおおおおお!!!!!!
万事休す。「助けて・・・」と声にならないような声を上げる妹ちゃん。
すると、窓ガラスにヒビが入る。
「助けて・・・誰か・・・」と妹ちゃん。
窓にとどまらず、階段にもヒビが入り始める。
「だれかぁああああああああああ!!!!!!」と叫ぶ妹ちゃん。
もう小西さんを止めることは誰もできない・・・・。
振り上げられたカッターが、ついに下降し始める。
「たすけてええええええええええええええええええええ」と叫ぶ妹ちゃん。
すると、妹ちゃんが青白く光り始めたのである!
次の瞬間、床や、壁、窓ガラスなどが、粉々に壊れ始める!
小西さんこの状況を見てヤバイと思ったのか、神回避で逃げる!
なんてすばしっこいんだ小西さん!!
妹ちゃん、床が落ち、一緒に自身も吸い込まれるように落ちる。
崩壊する建物。そう、これが、妹ちゃんの能力。
「崩壊」能力である。自身も巻き込む恐ろしい能力のようだ・・・。
崩壊する現場を目撃した、生徒会メンバー達。
言葉にならない表情。
「これが・・・崩壊・・・・」と友利。
神回避で助かった様子の小西さん。
すると、先ほどの、高級車で乗り込んできた、只者ではない女の子が現れ、「間に合わなかったか・・・・!!!」とだけ発言する。
建物が崩壊する様子をみていた生徒会メンバー。
高城が、「行きます!!」と能力を発動しようとすると、「ダメだ!!危険過ぎる!!」と友利。
「あゆみいいいいいいいいいいいい」と叫ぶ主人公。
気が気ではない様子の主人公。
「あゆみいいいいいいいいいい」と叫び走りだす主人公。
「行くな!!!巻き込まれるぞ!!!」と友利が止まるように言うが、聞き入れない主人公。
妹ちゃんを探す主人公。瓦礫の山に一目散に駆けていく。
中等部の学生が避難し始める。
後ろで生徒の避難をさせていた教師が主人公を見つけ、「そこの君!!危ないぞ!!離れるんだ!!」と主人公に警告する。
そんなの全く耳に入らず、妹ちゃんを探す主人公。
崩れる寸前だった壁が、音を立てて崩れ始める。それに気づいた主人公。
どうしようもできないという表情である。そして、瓦礫に飲み込まれる主人公・・・。
ブラックアウトしたままエンディングに入ります。
いつもの曲ではなく、初めて聞く曲がながれはじめるのでした。
その曲は、とてもとても悲しい曲で、絶望を感じさせるようなエンディング曲でした。
悲しいエンディングが終わり、瓦礫の中から雨に濡れて染み出てくる大量の血。
果たしてこの血は誰の血なのか・・・?
妹ちゃんなのだろうか?それとも、主人公なのだろうか?
その血を前に立つ誰か。
それは、ずぶ濡れの熊耳だった。
ここで、後半パートが終わりとなります。
第六話、後半パートの考察
○気になった点1
校門の前に現れた高級車から出てきたオレンジ髪の女の子と運転手は誰なのか。
女の子の名前はエンディングのクレジットにて、見慣れない名前がありましたので、その子だと思われます。
オレンジ髪の謎の女の子の名前は「目時」
運転手は喋らなかったため、だれなのかわかりませんでした。
また、目時ですが、劇中で、「間に合わなかったか!!!」と意味深な言葉を呟いているんですね。
この発言は既に、この校舎が崩れる事を知っていたとしか考えられないような発言ですよね。
つまり、この目時は、未来からやってきた人間か、または、熊耳にこの事態が起こることを事前に聞いていたかということになると思います。下で熊耳についても触れているのですが、タイムリープ能力(時間跳躍)を使えるのは、熊耳なのか?目時なのか?とても気になるところです。
この「目時」という女の子、OP映像の中に、現れる謎の五人組がいるのですが、そのメンバーの一人だと思われます。
シルエットが同じ。
今後、「目時」は重要なキャラとなると思われます。注意して見て行きましょう!
○気になった点2
妹ちゃんが学校に登校した後に、トイレからでてきた妹ちゃんを及川くんが待っているシーンがありました。
美味しい甘味処を見つけたんだ。一緒に行こうよ。と誘ってくる及川くんですが、妹ちゃんが、病み上がりなのでと断りました。
しかし、シャツをつかんできて、病み上がりならまた、来週にでも!と全然引こうとしない及川くん。
実は及川くんは、妹ちゃんが単純に好きなのではなく、誰かに、妹ちゃんをこの場で止めるようにと指示されていたんじゃないのかな?と考えました。
クラス委員長が及川くんを壁ドンしているときでさえも、妹ちゃんの名前を何度も呼び、必死さが半端じゃなかったのです。これが、単純に好きだからそうしたというのであれば、この及川くんドン引きですが、そんな勇気のあるキャラクターなのかな?と考えるところがあり、実は、妹ちゃんを助ける為に、時間稼ぎをしていたのでは?と考えました。
もしかすると、新キャラクターの目時らと繋がっているのかもしれません?
今後の及川くんの行動にも注意してみていきたいですね。
○気になる点3
エンディングが終わった後、血にまみれた瓦礫の前に立っていたのは熊耳でした。
この時、気づいたのですが、この熊耳、第六話の初めに出てきた熊耳と服装が同じでずぶ濡れなんですよね。
なぜ、この一番大きく動いた話数で衣替えが行われたかという点も気になりますよね。
単純に時期の変わり目だっただけの可能性もありますが。
OP映像に出てくる、たぶん熊耳であろう人物も、夏服を着ているのです。
もしかすると、熊耳はタイムリープ能力(時間跳躍能力。時間を移動できる能力です。)を持っており、毎回、お話の度に、バッドエンドが発生し、第六話の様に誰かが犠牲となる。というストーリーが違う世界線上で行われており、
①誰かが犠牲となる→熊耳がタイムリープ。友利達に能力を教える。
友利達が問題を解決し、トゥルーエンドになる。(第一話~五話)
②誰かが犠牲となる→熊耳がタイムリープ。友利達に能力を教えるも、
問題が解決できず、歩未バッドエンド。→タイムリープ
→第六話、昼ごろの生徒会室へ移動?(第六話)
というのを繰り返してきたのかもしれません?
しかし、今回の、第六話では、何か予測できない事態が発生し、犠牲者がでてしまった。(例えば、クラス委員長が及川を止めに来た等)
それを何度も何度も繰り返し、第五話までは上手く回避出来ていたが、第六話で不測の事態が発生し、同じことを繰り返してしまったのではないのだろうか。と考えました。
この仮説が正しいのかどうかはわかりませんが、熊耳も目時同様、このアニメにとって重要なキャラクターとなりそうです。
今後の熊耳の行動に注意して見て行きましょう。
第六話の熊耳。(夏服である。)第五話の熊耳。
第四話の熊耳。
第三話の熊耳。
第二話の熊耳。
では、この辺で、第六話 後半レビューを閉じたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました!
次回、第七話 前半レビュー予定です。
また、この読みはおかしいんじゃないの?とか、たぶん、こうだと思う。などありましたら、お気軽に連絡下さいね。
追記:アニメ 第七話の前半部分のレビューを公開しました!!
→ アニメ Charlotte(シャーロット) 第七話の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その1
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