アニメ Charlotte(シャーロット) 第九話の感想・あらすじ・ネタバレ画像　その2

2015/09/06 2015/09/07

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アニメ第九話の前半レビューはこちらから

→　アニメ Charlotte(シャーロット) 第九話の感想・あらすじ・ネタバレ画像　その1

第九話　前半レビューに引き続き、第九話　後半レビューです。

では、いってみましょう！

アニメ「Charlotte(シャーロット)」第九話　後半部分の感想・レビュー

アニメ「Charlotte(シャーロット)」

第九話「ここにない世界」後半部分レビュー

○第九話　前半を簡単に紹介！

ZHIENDのライブに友利と行くことになった主人公。友利の私服姿を初めて見て、頬を染める主人公だった。

ライブグッズを買うという友利に主人公はグッズの待機列に並ぶつもりはなかったが、友利が、話し相手が居なくて暇だから一緒に並んでほしい。と手を引っ張り、主人公と一緒に待機列に並ぶ二人だった。完全にカップルである。

この時、主人公は、勝手に友利は、僕の事(主人公)が嫌いと考えていた様で、本当に嫌いなのか？と考えさせられる主人公。

欲しがっていた高機能スマホケースを無事ゲットした友利は、子供のように無邪気に喜び、主人公はその姿を見て、またまた頬を染めるのだった。

グッズも買い、満足した二人。会場に入り、ついにライブが始まる。

ライブが始まると、主人公が違和感を示し、4曲目の「Trigger」という曲を聞いた瞬間、過去の記憶を思い出す。

その記憶のフラッシュバックに気持ち悪くなった主人公は、ライブ中に倒れる。

過去の記憶を呼び戻した主人公は、何やら施設に囚われの身となっているようで、主人公の他に、主人公の兄や、妹ちゃん、熊耳等、いろんな能力者が囚われの身となっていた。

そこで、熊耳から、テレパシー能力者の情報を聞いた主人公。

兄を助けるべく動き始める主人公。

ここから後半パートが始まります。

＜本日のプログラムは終了です。呼び出しを受けた被験者以外はすみやかに、自室に戻ってください。＞とアナウンスが流れる。

「じゃ、戻るか・・・」と主人公。
すると、「おぉー！そういえば、あゆが呼ばれていたのです！」と手をポンと叩きながら思い出した妹ちゃん。

「えぇ！？そんな大事な事、どうして！？」と主人公。妹ちゃん( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ。

すると正面から、銃を持った警備員が。主人公にお前は戻れ。と指示する。

「待て！！！おかしいだろ！！能力を持たない妹が、呼び出しをくらってるなんて！！！」と叫ぶ主人公。

そんな事お構いなしに、連れて行かれる妹ちゃん。
なんだか、横の二人のおっさんらに汚されそうな妹ちゃん。やめて、妹ちゃんを汚さないで！！！

追いかけようとすると主人公に後ろから、警備のおっさんが容赦なくスタンガンを使用する。
意識を失う主人公。

自室に連れて行かれ、寝ていると、突然、建物全体が揺れ始める。
「ドドドドドドドドド！！！！！」

揺れに気づいた主人公。「歩未！！！地震か！？」と飛び起きる。
その直後、＜Dブロックを閉鎖しました。次の指示があるまでその場で待機してください。＞とアナウンスが流れる。

「何が起きてる！？」とドアを開けようとするが、閉鎖されているため、開かないドア。

「すごく嫌な予感がする・・・」と主人公。
こういう時の嫌な予感ってなぜだか、当たるんだよね。なんでだろう？
突然の胸騒ぎとかあれ、本当に不思議ですよね。しかも、その後、本当に何か嫌なことが起こったりするという。
なんなんでしょうね？

ドアを開けるため、叩いて外の人間に助けを求めるが反応無く、体当たりでドアを開けようとするが全くびくともしないドア。

「クソォ！！！」とドアの前にしゃがみ込む主人公。そりゃ、施設のドアがそんなに簡単に空いたら困るもんな。

ドアの側で、塞ぎこむ主人公。

どれぐらい時間が立ったのだろうか。塞ぎこんでいる主人公に光が差し、ドアが開いたのだ。

誰が開けてくれたのか確認しに行き、驚く主人公。
この白髪見たことある・・・・！

そこに居たのは、前半の多目的ルームでパソコンをしている時に出会った、研究者の爺さんだった。
その爺さんの名前はIDカードに「堤内」と書かれていた。

「何が起きた！？歩未はどうなったんだ！？」と主人公が質問する。
「妹さんの能力が無理やり引き出されたのだ！」と爺さん。

「能力は、崩壊。Dブロックが閉鎖されたのは、その能力により半壊したためだ！」と爺さん。
いつも、高城の血まみれの顔を見ていたせいで爺さんの顔の血をみてもそんなに思わなかったが、爺さん大丈夫なのか？
かなりの出血じゃないか。

その話を聞き、最悪の事態を考えたのか「歩未は！！！？」とかなり、緊迫した様子の主人公。

「無事だ！ただ、その能力が危険過ぎるため、拘束状態になっておる。」と爺さん。
「兄さんと同じか！！！」と主人公。

「いや、解剖された後、処分ということだ・・・」と爺さん。

拘束されるだけで済むと思っていたら、まさかの処分という言葉を聞いて、落胆する主人公。
こっちの過去の世界では、妹ちゃんは能力により命は落とさなかったものの、結局、解剖されて命を落とす運命にあるのだ・・・。
むしろ、それなら、自分で命を落としたほうが幾分かましなのではないかと思うレベルだ・・・・。
クソ！！なんて能力なんだ！！崩壊ってやつは！！妹ちゃんが何をしたっていうんだ！！！

「立ちすくんでいる場合か！！！お前の持つ真の能力を使えば助けられるだろ！！！」と説得する爺さん。
なんでこの爺さん、主人公の真の能力知っているんだろうか？かなり疑問に思うところである。

「えっ！？」と驚く主人公。

「略奪という最強の能力！！！」と爺さん。

「なぜそれを！！？」と驚く主人公。
「そんなことより、今は時間がないぞ！！！」と爺さん。
本当に、なんでこの爺さんは主人公の略奪能力を知っているんだ？気になる。

「そうだ！その通りだ！」と決心する主人公。目つきが変わる。

そして、晩御飯の時に、熊耳からもらったテレパシー能力者の居場所が書かれた紙を力強く握る主人公。

「わかった！！！」と力強く爺さんに言い、爺さんの前から走り去る主人公。

爺さんカメラの方を見て「これで私も処分だなぁ。」と何やら、少し嬉しそうに呟く爺さん。
主人公の略奪能力を信じて、このような世界が終わることに期待でもしたのだろうか？
爺さんカッコ良かったぞ！！爺さんの努力は無駄にならないだろう。

テレパシー能力者はCブロックに居るようで、主人公がCブロックのゲートへ向かう。

ゲートの電子ロックを略奪した能力で破壊する主人公。
たぶん、これは、晩御飯の時に、リーゼントの男から奪った、粉砕能力を使ったのだろう。
初めて、主人公が他人の能力を使った描写である。

難なくゲートを開けることに成功。
主人公の略奪能力ホントすごいな。

「相手はテレパシー能力者。無心だ。無心。無心。」と急いでテレパシー能力者の部屋に向かう主人公。

テレパシー能力者の部屋の前に着いた主人公。
「誰だ！！」とテレパシー能力者が話しかけてくる。
「頭に声が！！！これがテレパシー能力なのか！」と驚く主人公。
「俺に何の用だ・・・」とテレパシー能力者。

「顔さえ見えれば！！！」とドアの下にある、通気口？ポスト？見守りの窓？何かわからないがそこから覗きこむ主人公。

そして、主人公の略奪能力を発動。

主人公が何か名前かなんかを読んだ瞬間、「なんだ！？」とテレパシー能力者が顔を上げ、主人公に乗っ取られる。

「もういい。用は済んだ。」と略奪したテレパシー能力を使ってテレパシー能力者に話しかける主人公。

「どういう意味だ。」とテレパシー能力者が能力を使おうと話しかけると、能力が使えず驚くテレパシー能力者。
いや、もう既に能力者ではない。主人公に能力を奪われてしまったので、ただ単なる普通の人となってしまったようだ。
この事から、主人公の略奪能力は、他人の能力をコピーする能力ではなく、その能力の名前の通り、他人から能力を奪い取ってしまう能力であることが、この件で確定した。

テレパシー能力を得た主人公は急いで、兄の元へ走って行く！
「おい！止まれ！！」と警備に見つかった主人公。銃を構えられる！

「少し待ってくれない！？」と女の声が。それに振り向く、警備。

次の瞬間、目時の能力発動！！
目時の能力発動時こえええええｗｗｗ

怖い怖い・・・いつもの目時が可愛いだけあって、このギャップ怖い。
何やらふらつく警備。

そして眠ってしまった警備。全く、無邪気に眠ってやがる。
ここで明かされたのは、目時の特殊能力。どうやら、他人を眠らすことができる、睡眠(催眠?)能力のようだ。

「えーっと、この人の記憶は消す必要ないよね・・・」と紫髪の兄ちゃん。
どうやら、紫髪の兄ちゃんは、記憶を消去できる能力者のようだ。

紫髪の兄ちゃんに対し「だといいのだけど・・・」とだけ言い、眠りに落ちる目時。( ˘ω˘)ｽﾔｧ
目時の睡眠(催眠?)能力は、他人も眠るが自分も寝てしまうというのが欠点のようだ。
しかし、それにしても、目時の寝顔可愛すぎる！！！
私が支えてあげたい！！！

「何が起きてるんだ！？」、「出して出してよ！！」と個室から聞こえるがそんなのに構う余裕のない主人公。
一直線に目的地へ向かう。

Aブロックが映る。Aブロックは他のブロックよりドアがかなり厳重そうだ。

ドアの向こうには何やら、全身を拘束されている能力者が！

「何が起こってるんだ！！！うおあああああああああ！！！！」と叫ぶ能力者。
なんだか、主人公の夢に出てきてた人と似てる気がする。つまり、この人が主人公の兄？

「だれでもいい教えてくれ！！！！」と主人公の兄？が叫ぶ声を受信した主人公。
「この声！！方向までわかる！！」と主人公。テレパシー能力すげーな。

「兄さん！！僕の声聞こえる！？有宇だよ！！」とテレパシー能力を使い、兄に話しかける主人公。

「有宇！！そんな力を吸収したのか！バレたら大変なことになるぞ！！」と弟を心配する兄。
「それぐらい大変な事態なんだ。歩未が解剖される！！！」と主人公。

「歩未が！？どうしてっ！！！？」と主人公の兄。
「施設を壊す程の能力を持ったんだ！！」と主人公。

「僕が、兄さんを助ける！だから、タイムリープして、この世界を変えてくれ！！！」と主人公。

「どうやってここまで来る気だ！？クソッ・・・目に光さえさせば・・・」と主人公の兄。

突然、アラームが鳴り出し、照明が消え驚く主人公。
すると、赤色の非常事態ランプが点灯！物々しい雰囲気である。

何やらやばそうな煙が至る所から吹き出てくる！！毒ガスだろうか？？

「どうした！？」と主人公の兄から話しかけられるも、返事する余裕すらない主人公。

すると、壁の向こうから、にゅるりと腕が！！！なにこのホラー！！！
主人公も目を見開く！

壁を通り抜けてきたのは、七野だったのだ！

「どうしてお前のようなシスコンなんかのために・・・」と七野。会って一言目がそれかよｗ

「一体何なんだ！」と主人公。「時間がないんだ！！！」と叫ぶ七野。

「俺の透過能力を奪え！」と七野。

「え！？いいのか・・・？」と主人公。

「だから時間がないと言っているだろう！！！」と七野

後ろから警備の奴らが追いついてきたことに気づく主人公。
「分かった！！！」と七野の能力を奪う。

ガスマスクを付けた警備の奴らが一斉に、主人公と七野に向けて銃を構える。

「こっちだ！！早く、いけ！！！」と七野。主人公を壁に押し付ける。

壁視点からみた主人公。

七野から奪った透過能力が発動し、壁をすり抜ける主人公。

次の瞬間、ドアの外から、「バババババ！！！！」とドアの外から発砲音が聞こえる。
七野が主人公に希望を託し、主人公を守ったのだ。
前半パートにて、紫髪の兄ちゃんから、「あーそれ、死亡フラグ。」と言われ、「死なないよ！！」と言っていた七野。
見事にフラグの回収を行ったのである。
しかし、それ以上に、あんだけ、主人公のことシスコンシスコン言ってたのに、なんだかんだで、一番、七野が主人公の事、思ってたんじゃなかろうか？それにしても七野かっこ良すぎだろ！！惚れるわ。

そんな外の様子を見た主人公　「すまない！！兄さんが世界を変えてくれるから！！！」と叫ぶ主人公。

そして、再び走りだし、壁を通り抜ける主人公。

「なんだこの能力は・・・！！疲れる！！！」と主人公。
なるほど、七野が壁をすり抜けて来た時も、やたらと、疲れた様子で座り込んでいたシーンが描かれていた。
透過能力の欠点は体力の消耗のようだ。

「どうした！？」と主人公の兄が話しかけてくる。
「七野の能力をもらった。今行くよ！！兄さん！！」と壁をすり抜けていく主人公。

透過能力を使用するたび、相当な疲れが襲ってくる主人公。
壁の途中で引っかかってしまうのではないかと少しヒヤヒヤしながら見る私。

そしてフラフラになりながらも、厳重そうな扉の前へたどり着く。

最後の力を振り絞って、ドアをすり抜ける主人公。

「はっ！？」と驚く主人公。主人公が見たものはなんだったのか？

主人公の目の前に現れたのは、拘束された主人公の兄だった！！！
兄の部屋にようやくたどりついたのである！！！
「兄さん！！！」と嬉しそうに叫ぶ主人公。

リーゼントから奪った粉砕の能力で、兄の拘束具を外す主人公。
主人公の略奪って本当にすごい能力だな。そりゃ、化け物になるわ。

透過能力で体力を使い切り、最後の粉砕の能力で体力の限界を超えた主人公。
その場に倒れこむ。よくやった主人公！！
この世界の主人公は、ミッション遂行のため、すっごいまじめにセコセコ動くタイプの主人公だったんだな。
どうして、現代(未来?)の主人公はあんなに落ちぶれてしまったのか。
まぁ、そこがなかなかに面白いところではある。

「ご無沙汰だな！！有宇！！でも、すぐに行かなくちゃならない。」と久々の弟に会えたことに喜ぶ間もない主人公の兄。

「だね！！後は任せたよ！！兄さん！！」と言う主人公。

「あぁ。未来の為に。」と主人公の兄。

警備の奴らがすぐそこまで迫り来る！！！

「いや・・・みんなのために。」と主人公の兄。

厳重なドアが半分ほど開き、奴らが入ってくる！！

「世界を変える！！！」と主人公の兄のタイムリープ能力が発動！！！
目が綺麗！

主人公の兄が能力を発動した直後、警備の奴らが入ってきて、
「処分！！！！」と叫ぶと、銃声が鳴り響く。

そして、ブラックアウト。

現在の主人公が「う”あああああああああああああ！！！！！！！！！」と叫びながら目を覚ます。

ずっと付き添っていた友利が主人公の叫び声を聞いて、「うわあああああああああああ！！！！！！」と驚く。
友利の驚く姿ちょっと笑ってしまったｗ
なんだか、この主人公の驚いた姿に重ねて驚く友利の様子、主人公が見ていた過去の記憶に出てきたZHIENDの曲で驚く主人公とそれに便乗して驚く妹ちゃんみたいだｗ

「驚かさないでくださいよ。」と友利。
心底驚いた様子である。しかし、そんな友利可愛い！！

「ここは・・・？」と主人公。
「病院です。ライブ中に倒れて・・・覚えていますか？」と心配そうに友利。
こんなにずーっと付き添ってくれる女の子も珍しいんじゃないか？
友利っていつもはクールで、他人のことに興味なさそうだけど、仲間のことになると、誰よりも、心配してくれる本当に良い子なんじゃないかと最近つくづく思う。こんな良い子おらんで。しかし。

「そうか・・・歩未はもう・・・」とさっきまでの妹ちゃんと現実世界の妹ちゃんがごちゃまぜになる主人公。

「悪い夢でも見ていましたか・・・？」と友利。
「夢・・・・？今見ていたのが夢だったんだろうか・・・？」と心の中で呟く主人公、夢がリアルすぎて困惑する。

「はっ！・・・いや・・・前にも、家族がもう一人居た気がするって歩未が言ってたじゃないか。」と妹ちゃんの言葉を思い出した主人公。

「まだ起きない方が良いっすよ。」と心配そうに言う友利。
「僕には兄がいるかも知れない。いや・・・居るはずなんだ。」と友利の忠告をスルーする主人公。
「はい？？」となんだか呆れたような声で聞き返す友利。
この「はい？？」の言い方好き。というか、あやねる（友利の中の人)のしゃべり方が好きだわ。

すると、入り口の方から、「ほぉ、思い出したか！」と誰かの声が聞こえ、慌てて振り向く二人。

そこに、現れたのは、主人公の過去の回想時に出てきた、イケメンの熊耳だった。

「誰だ！！」と警戒する友利。
あれ、友利だと、すぐ気づくかと思ったが、熊耳と気づいていない様子。
確かに、熊耳って目あるのかな？って思うぐらい長い髪で隠れてたし、それに、髪の毛、持ち上げるとイケメンすぎて逆にわからなくなるのかもしれんねｗ

「特殊能力発見能力者と言えば早いか・・・？」と熊耳。
この発言から、熊耳は、能力者リサーチ能力を保有していることが確定した。
私はてっきり、タイムリープして、過去の出来事を他人に共有してるのかと思ってたら、全然違ってて涙目。

「おぉ！！お前か！！」とやっとこさ、熊耳だと気づいた友利。
さらに付け加えて、「乾いていればイケメンだな！！！」と面白いことを言う友利ｗ
じゃ、濡れていたら、何て表現したのか気になるｗ
「濡れていたら、キモオタだな！」（違うかｗ

「お前も居たぞ・・・僕の夢に。」と、未だ夢だと考えている主人公。

「この姿では初めてのはずなんだが・・・」と熊耳が言うと、
「熊耳、兄さんのことも知ってるんだな？」と主人公が質問する。

「まぁな。」とイケメンの熊耳。

「教えてくれ！！全てを！」と熊耳にお願いする主人公。

「落ち着け、こっちもそのつもりで来た。黙ってついてくれば、お前が疑問に思っていることを全て氷解する。そして、助けに行くんだ。妹さんを。」と熊耳。

「えっ！？今なんて・・・」と聞き返す主人公。
確かに急展開すぎて、混乱しているのだろう。

「お前が妹さんを助けに行くんだ。乙坂有宇。」と熊耳。

「死んだ人間をどうやって、助けられるんだ！！！」と怒り気味に言う主人公。
「今のお前なら、兄、隼翼(しゅんすけ)の能力もわかっているんじゃないのか？」と熊耳が返す。

「わかった。」とだけ主人公。

すると友利が「隼翼さんって、あの隼翼さんでしょうか？」と熊耳に質問する。
「あぁ、そうだ。」と返す熊耳。

「うぇえぇえ！！！」と驚く様子の友利。

「あんたあの人の弟だったのかよ！！！全ッ然にてねぇなぁ。」と主人公を見る友利。

「あの、私も付いて行っていいですか？ご無沙汰していますので。」と熊耳に問う友利。
ご無沙汰・・・なんか意味深だな・・・。実は隼翼と友利は・・・・。

「どんな関係だ・・・？」とやっぱり主人公も気になる様子。
私も、隼翼と友利の関係が気になる。

「兄が廃人となってから、私の道筋を教えてくれた方です。」と友利。
友利のうなじ最高すぎる！！！！なんだか、今日の友利はすごく、大人の友利って感じがする。
髪型一つで女の子ってホントすごく印象変わるよね。
横目で見てくる友利好き！！

そのことを聞いた主人公、第二話で明かされた友利の過去話を思い出していた。
”唯一信頼できる人と出会い、今に至っています。”と過去に友利が述べていたのだ。

「それが僕の兄さんということなのか・・・」と心の中で呟き、少し驚く表情を見せる主人公。

すると熊耳が「良いだろう。ついてこい。」と歩き出すと、友利が立ち上がり「ありがとうございます！」とすごく嬉しそうな声色で礼を言う友利。やはり、唯一信頼できる人である、主人公の兄と会えることが嬉しいのだろうか？

三人が病院を出ると、そこには、ドアを開けて待っている人が。

以前、第六話で妹ちゃんの能力が発動する直前に、目時を学校まで送迎していた、運転手だ。
この人、しゃべらないけど、こんだけ存在感あったら、絶対何か、後々関わってくる重要な人であることは間違いないだろうね。
でも、主人公の過去の記憶の時に居た、目時といつも一緒に居た紫髪の兄ちゃんかとも思ったけど、なんか違うんだよなぁ。
実はこんだけ画面に出てきてるのに、単に運転手でした！！とかそんな落ちも・・・ないか・・・ｗ

車で移動する三人。なにやら、山の方へ向かっているようだ。

「ここからは徒歩だ」と熊耳が先導する。
運転手の兄ちゃんは今回も相変わらず、喋らなかった。しかも、車の外に出てお見送りとはできたドライバーである。

日が落ちかかった山を登る三人。山なんて第五話のスカイハイ斉藤回以来である。

大きな石の前で歩みを止める三人。開けゴマ！ってやつか？

なにやら、すごくメカメカしい映像が現れ、「ガガガガガ・・・ガチャンガチャン」と石の扉が開く。なんて、金が物を言わせる作りなんだ！！

驚く主人公とは反対に、興奮を隠し切れないといった様子の友利「うぉおおほおお！！！すごいっすねぇ！！！」と秘密基地のような作りで喜ぶ友利。

「金だけはあるからな・・・」と熊耳。友利なんだか、嬉しそう！
主人公は終始、警戒している様子。

幻想的な地下へ繋がる階段である。

「ここは？」と主人公が聞くと、「いわば、特殊能力の研究施設だ。」と熊耳。
「それは、僕達にとって、敵じゃないのか？」と主人公。
「違う！つべこべいわずついてこい。」と熊耳が答える。
そんな真面目な話をしている最中に、友利はというと、秘密基地をじっくり鑑賞中ｗ

「すっげぇ・・・撮っていいっすか！？」といつものようにビデオカメラに納めたがる友利。

「良い理由無いだろ。」と熊耳が答えると、露骨に嫌そうな顔をし、チッ！と舌打ちする友利ｗ
こんな素直な友利が好きｗ

秘密基地の階段を一番下まで降り、厳重そうな扉のロックを解除する熊耳。
それを見る二人。
なんだか、友利がお小水我慢してるような姿勢でちょっとの間待機してたのが私としてはすごく気になるポージングだった！

番号を入力した後に、指紋認証。更に網膜スキャン。なんと厳重なロックなんだ。

エレベーターに乗り込む友利が熊耳に「大変っすねぇ。」と言うと、「ここが最後の砦だからな・・・」となんだか意味深なことを言う熊耳。

エレベーターで移動中「この先に兄さんが・・・」と考える主人公。

エレベーターから降りる三人。BSFとはなんだろうか・・・と思っていたら、B5F（地下五階)と書いていることに遅れて気づく私。
しかし、やはり友利のプロポーションってすごくいいよね。

さらにロックのかかった部屋へと案内される。
しかし、この施設大きすぎじゃないかｗｗ先ほど金はあると言っていた熊耳だが、実はこの発言も伏線なのかもしれないですねｗ

驚く主人公が見たものとは・・・！

誰もいない！！！ということに驚いたようだｗｗ

しかし、入り口の隅っこに隠れるようにして、立っているイケメンが1人。
「有宇か！！」と話しかけてくる。
そう、このイケメンが主人公の兄、乙坂隼翼(おとさかしゅんすけ)である。

「ほんとに・・・・兄さんなのか・・・？」と心の中で呟き、今一つ確証を持てない主人公。
そして、杖を付いて歩いているのと、歩くときに熊耳にアシストしてもらっているところを見ると、主人公の兄は、ZHIENDのボーカル、サラと同じように、目が見えない様子だ。

主人公の反応が薄くて、「思い出していないのか？」と熊耳に聞く兄、隼翼。
「どうやら、前泊(まえどまり)が消した記憶は思い出していないようだ。」と答える熊耳。
あの紫髪の兄ちゃん、前泊っていう名前だったのか。

その話を聞いていた友利。「消した記憶なんすか？それ！？」と興味津津の様子。

「その声は奈緒ちゃんか！！」と隼翼が少しうれしそうな表情を見せる。
今このタイミングで友利の存在に気づくということは、やはり、隼翼は目が見えてなく、声や物音で判断しているようだ。
能力の弊害なんだろう？ZHIENDのサラも、同じ境遇なのだろうか？

「ずいぶんご無沙汰だな。」と隼翼。
「あなたが示してくれた道を今も歩み続けています。」と友利。

友利の頭を撫でる隼翼。
友利のこんな顔初めて見た！！完全に女の顔やでこれはｗ
主人公と上手く行きかけてた回だけに、なんだか、強敵が現れたな・・・・。

「よくやってくれている。」と隼翼。
「ありがとうございます。」と喜ぶ友利。
友利は、隼翼の事を親の様に感じて、尊敬しているからこのような顔をみせるのだろうか？
それとも、友利が隼翼に好意を抱いているのだろうか？
すごく難しいところである。
しかし、こんな表情の友利レアケースすぎて、なんだか、見れてラッキーな気分になってる私。
可愛いよ友利！！

驚く表情を見せる主人公。
この驚きは、友利を取られると思っての驚きなのか、それとも、主人公の兄、隼翼が目が見えないことに気づいて驚いているのだろうか、どっちなのだろうか・・・？

「で、有宇の方は？俺がお前の兄貴なんだぜ？感動の再開だ。抱きついてきたりしないのかよ？」と弟、有宇の反応の薄さにしびれを切らしたのだろうか？

「混乱・・・してるんだ・・・疑問だらけで・・・」と答える主人公。
確かにこの秘密基地やら、目の見えない兄やら、兄とやたら親しい友利やらいろんなことを一気に知ってしまったのだから仕方ないだろう。

「なんだよ・・・・さみしいなぁ・・・・つっても、自業自得か。」と兄、隼翼。

「じゃ、全部話してやるか。なぁ？プー？」と熊耳を見る隼翼。
「あぁ。」と答える熊耳。

それを聞いた、友利と主人公。「プー！？！？」と驚きながらハモる。
やっぱりこの二人、なんだかお似合いである。
たぶん、プーという名前は、熊耳の熊→クマ→ぷーさん→プーという流れなんじゃないだろうかと勝手に考えた。

「ハッハ！！」と笑う、隼翼。振り返った様子の友利が可愛い！

「では、長い長い俺のタイムリープ話をはじめようか。」と隼翼。

「興味津津です！！！」と友利。やっぱり、友利は、隼翼の事が好きなのだろうか？

「何を語りはじめるってんだ・・・・」と主人公。
確かに、どんな壮絶なストーリーを語ってくれるのか気になるところである。

さてさて、ここで、後半パートが終わりとなり、エンディングテーマが流れ始めます。

エンディングテーマ「灼け落ちない翼」楽曲情報
作詞・作曲：麻枝准
編曲：ANANT-GARDE EYES
歌：多田葵

主人公の過去の記憶に出てきた施設ではA～Dまでのブロックがあり、
能力者が持っている能力の強弱でも、ブロック(区画)が分けられている様子でした。

Aブロックは、主人公の兄、隼翼(能力はタイムリープ)がベッドに縛り付けられ隔離されていたブロック。ちなみに、Aブロックのドアは赤い。厳重警戒色。

Bブロックは、不明。Bブロックの能力者が現れなかった。

Cブロックは、テレパシー能力者が居たブロック。あと、目時(催眠能力)、七野(透過能力)、前泊(記憶消去能力)の三人がカレーを食べているシーンの前にCブロックの様子が写ったことから、
これら三人とたぶん熊耳(能力をリサーチする能力)もCブロック。能力が強いため、監視が厳しそうな様子だ。ちなみに、Cブロックのドアは黄色い。警戒色。

Dブロックは、主人公(能力は略奪。この段階では一部の人しか知らない。)、主人公の妹ちゃん(崩壊能力が発現する前の段階)、リーゼント(粉砕能力)が居たブロック。
ちなみに、Dブロックのドアは青く、警備も薄そうだ。

また、今回現れた、主人公の兄、乙坂隼翼(おとさかしゅんすけ)。どうやら、目の光を失っている様子で、隔離されていた段階では、「目に光さえ入れば！！！」と叫ぶシーンが
あったことから、この段階では、まだ、目は見えていたようだ。
タイムリープの能力の欠陥は、使い過ぎると、体の一部が不自由になるとかそういうのがあるのだろうか？
そして、ZHIENDのサラも同じように、「ズルをした。」と言っており、たぶん、ズル＝能力なのだろう。サラも同様に、目の光を失っている。
実は、サラと隼翼は繋がっているのかも？？

そして、現在の兄、隼翼は目が見えないことから、たぶん、もうタイムリープはできないのだろう。
しかし、妹ちゃんを助けるんだ！と熊耳が行っていることから、主人公が兄からタイムリープの能力を奪い、妹ちゃんを救う旅にでるのではないだろうか？と勝手に推測してみたりする。

さて、第九話にていきなり話が進み始めた感じのある、アニメ「Charlotte」

果たして、第十話「略奪」にて隼翼から何が語られ、何を略奪するのか。「タイムリープ能力」を「略奪」するのだろうか？

気になるところではあるが、今回はここらでお開きとします。

次回、第十話、前半レビューお楽しみに。

長々とお付き合い頂きありがとうございました！