アニメ Charlotte(シャーロット) 第十三話(最終話)の感想・あらすじ・ネタバレ画像 その2完
アニメ第十三話の前半レビューはこちらから
第十三話、前半レビューに引き続き、第十三話、後半レビューです。
では、いってみましょう!
アニメ「Charlotte(シャーロット)」第十三話(最終話) 後半部分の感想・レビュー
アニメ「Charlotte(シャーロット)」
第十三話「これからの記録」 後半部分レビュー
○第十三話、前半を簡単に紹介!
海外にいる特殊能力者全員から、能力を奪う事を友利と約束し、ついに世界に飛び立った主人公。
友利が作ってくれた単語帳をフル活用し、カタコトの英語をしゃべりながらも、能力者のリストをバイヤーから買ったり、能力者のリーダーを発火能力で脅かし能力を奪ったり、海外での能力者略奪を順調に進めていく主人公。
しかし、ある時、奪った能力に様々な言語をリアルタイムに翻訳する能力があり、それ以降、友利の作った単語帳は使われることが無くなってしまった。
そんな、能力ばかりを奪う日々を送っていた主人公。能力の奪いすぎで、記憶の混乱が生じ、通りかかった人を敵だと勘違いし、能力を使おうとしてしまう・・・。
幸い主人公が間一髪のところで、敵ではないと気づき、通りかかりの人は無事だった。
記憶の混乱が生じてきた主人公。
これから主人公は、どのような道を歩み、友利との約束「帰ってくること。」が成し遂げられるのか。
とても気になるところです。
では、早速、第十三話(最終話)後半レビュー行ってみましょう!
サウジアラビアに移動した主人公。
TV『・・・ハサン・マッスル市長を拘束したことを発表しました。』
「明日はここか・・・」とTVと地図をみながら疲れた様子を見せる主人公。
「たまには無理やりでもいい・・・少し眠ろう・・・体を休ませることも必要だ・・・」と主人公。
睡眠不要の能力を手に入れてもやはり体の休息が必要みたいだ。睡眠薬で眠りにおちる主人公。
TV『・・・今日未明クーデターを首謀していたモフセン・ヴィン・ヤギッド氏が無条件降伏を受諾したことを発表しました。』
TV『・・・子供を中心に結成された組織によるもので・・・』
「え!?なんだ!?」とテレビに映し出されたニュースをみて飛び起きる主人公。
「どうなってるんだ・・・?」と驚きの表情を見せる。
汚れている服や布団を見て、またもや驚く主人公。
「えっ!・・・・僕が・・・やったのか・・・!?」と驚きっぱなしの主人公。
『まずい・・・記憶が混濁してきた。』
『やっぱり寝ちゃダメだ・・・』と主人公。
夢遊病のレベルを超えたすさまじい患者である。地図に書き込まれた言葉は主人公の本音だろう。
イタリアに移動した主人公。
ホテルで銃を撃ちまくる三人のおっさんたち。顔には冷や汗にも見える汗が滴る。
その弾の先に居たのは主人公。なんだかやる気を失っている感じである。
しかし、無意識でも自身を守れるだけの化物となってしまったようだ。
『僕はここで何をしてるんだ・・・?なんで戦場にいるんだ…?』とついに目的もそこに居る理由もわからなくなってしまった主人公。
これは精神的にかなり来てる様子である。
銃で狙われ、大破する鞄。中にあったいろんなものが飛び散る。
友利のくれた単語帳をみた主人公。
突如何かを思い出したようで、苛立つ様子をみせ能力を使う主人公。
銃を使ってたやつら天井に張り付くというすごい能力。
しかし、この能力、隼翼が施設に居た時にタイムリープを繰り返していたときにも映っていた能力である。
たぶん、これと同じような能力だろう。第十話の隼翼の過去話のときに出てきた回想シーン。
『なんだ・・・これ?』と単語帳を拾い上げる主人公。
『そうだ僕は約束したんだ。世界中の能力を全て奪い取り、”あいつ”のもとに戻るって。』
『”あいつ”って・・・誰だっけ?』
『とても大事な人だったはずなのに思い出せない・・・』と友利が思い出せない主人公。
そんな友利のパジャマ姿が映る。友利のパジャマ最高!
友利は何を思い、何を考えているのだろうか。
ZHIENDを聞き、主人公と行ったライブのことをおもいだしているのだろうか。
友利の心情を知る人はいない・・・
そんな友利の事を思い出せない主人公だったが、使命感はあったのか、ひたすら能力者から能力を奪う。
ITALY制覇→GERMANY制覇→POLAND制覇→SWEDEN制覇→FINLANDと順調にコマを進めていく。
ついに、未来を見通す能力を手に入れた様で、高層ビルを見ただけで、『ふーん・・・爆破の能力者があそこに出るのか。』と未来予知できる能力を得たようだ。すごい能力である。
「ヒィイイエエエ!!そうか・・・お前があの死神か!!」と爆破能力者に制裁を加える主人公。
「なら俺たちの理念と共にくたばr・・・」と爆破しようとする能力者。
「あっ!!クッ!!」と左手を凍らせる能力を発動する主人公。
いろんな能力をもっていて、瞬時に、この能力がベストと判断しているみたいで、すごく的確な能力を使う主人公。
まさに、能力の化物である。
「その力は人を不幸にするだけだ。」と略奪能力を発動する主人公。
そして、さっきから気になっていたのだが、主人公、能力略奪しているうちに身長伸びたよね??
なんか、前よりスタイル良くなってる気がする。
ロシアの能力者全てから能力を奪った主人公。着々と能力を奪う。
RUSSIA制覇→FRANCE制覇→PORTUGAL制覇→UNITED KINGDOMに降り立った主人公。
イギリスのホテル?で休息。どうやら体を休める為に、眠らず、じーっとしているだけのようだ。
睡眠不要の能力を得てしても、体や他の機能の休息は必要みたいで、睡眠不要の能力だけでは、完全なる不眠は不可能なようだ。
シチリアに移動した主人公。
若者がスカイハイ斉藤のような能力を使っている。空中浮遊に類似した能力だろうか。
「片目・・・?まさか死神!?」と主人公の事を知っていた若者。主人公有名になりすぎやろw
「あぁ。死神さ!!」と、もはや自分の事を死神と言い始めた主人公。
ニューヨークに移動した主人公。
ミーティング中の会議室に「ハロー!!死神でーす!!」とノリノリで侵入する主人公。
能力をもっている社員に乗り移り、乗り移った先で、能力を使い、ガラスを破る主人公。
しかし、ここで、気になるのが、能力者って、思春期を迎えた人だけがなる病気じゃなかったっけ・・・?
この人、仕事してるぐらいだし、能力消えてるんじゃないのか・・・?とか思ったりもしたけど、
もしかしたら、アメリカだし、飛び級して会社入ったのかもしれないね?とか考えたりした私。
乗り移った5秒が終わると、「グヘヘ!!アハハ!!アハハハハ!」と嬉しそうにガラスの方へダッシュする主人公。
高層ビルから飛び降りる。この笑い方、ゲーセン通いしてたときの主人公と一緒じゃないか。ついにおかしくなってしまった主人公。
アリゾナ州へ移動した主人公。
「もうつらいよぉ。やだよぉ・・・。」と弱音を吐く主人公。
「こんな大変なこと誰が思いついて、どうして僕がやることになってんのさぁ!」
「もう十分だろ!もう、僕は疲れたんだよぉ!」
「誰か代わってよぉ!」と倒れこむ主人公。
「ふふっ。いいこと思いついた。この地球ごと乗っ取っちゃおうかな。全能だし!」と何やらヤバイことを言い出した主人公。
「僕が神!!全て僕が決める!!そうしよう!!うへ、うはははははっ!!」とついにおかしくなってしまった主人公。
やはり主人公には荷が重すぎたか・・・
地球を乗っ取ることを考えた主人公。起き上がると、地面に落ちたのは友利のお手製単語帳だった。
「なんだよこれ??汚ぇなぁ!!」と単語帳を蹴る主人公。
単語帳を蹴飛ばし何かを思い出したのか、単語帳に駆け寄る主人公。
「どうしてなんだよ・・・どうしてこれを蹴飛ばしたことを後悔してんだよ・・・」と単語帳を優しく包み込み涙を流す主人公。
「どうしてそれで泣いてんだよ・・・何なんだよ・・・」と友利の存在は思い出せないが、なんとなく単語帳が大切なモノであることをまだ覚えていた主人公。良かった良かった・・・。
「まだ頑張れってのかよ・・・」と塞ぎこむ主人公。
友利の単語帳本当に役に立ってるようでよかったなぁ。友利も喜ぶな!
腐らずに正気を取り戻した主人公。友利の単語帳をペンダントの様に首から下げ、いつも友利の愛を感じる主人公だった。
しかし、主人公にとって単語帳は誰からもらったのか、なぜ持っているのかわからないけど頑張らなければいけないと考えさせられる、大切なモノであるというのが、やはり愛の力なんだろうなと感じるシーンである。
シベリアに移動した主人公。めちゃめちゃ寒そうな格好なんですけどw
周りの人達も、何事かと見てる。もしかして、厚着をしなくても、寒くならない能力を手に入れたのだろうか?
「しっ・・・死神だぁあああ!!!」と腰を抜かす若者。
逃げようとする若者を、念動力のような能力で空へ浮かび上がらせる主人公。
もう何がなんの能力なのかわからないw
そして略奪能力発動。今回はどんな能力を奪ったのだろうか。
着々と任務を遂行する主人公。カンボジアへ移動。
早速、マフィア?とドンパチかます主人公。
撃たれた弾が主人公の目の前で止まり、主人公が息を吹きかけると、弾が分解され消滅。
なんていう能力だwすごすぎるw
スーツが怯えているところを後ろの兄ちゃんが銃を取り上げ主人公に向ける。
全く動じない主人公。
銃を金に変えてしまう主人公。SUGEEEEEEEE!!!弾を消滅(粒子化?)させたり、違う物質を金に変えてしまったりとすごい能力のオンパレードである。
そして、重すぎて持てなくなり落とす兄ちゃん。
トルコの研究施設へ移動した主人公。早速、銃。銃。銃。研究施設の研究者はうるせえええ!!というようなポーズをしているw
銃撃された少年少女達を守る主人公。なんてこったいw
あれだけ多くの弾でも、主人公の能力を駆使すれば、いともたやすく防げてしまうってかw
これは確かに、神とたたえてもいいんじゃないかなw
一歩間違えれば、化け物。
「あいつは隻眼の死神だ!かないっこない!!」と怯える研究者。
「どけぇ!!」とロケットランチャーを持ってきて、室内にも関わらず容赦なく撃つ隊員。
「これで倒しただろ・・・」と嬉しそうな隊員。
「嘘だろ!!!RPGだぞ!!!!!!?」と驚く隊員。バリア持ちの主人公にそんなものは効かない。
やられっぱなしで機嫌を損ねた主人公。突然叫びだすと、トゲトゲのイバラのようなものが突如、床や壁から飛び出してきたのである。
なんていう能力だろう?もう、すごすぎてわけがからないよw いばらの死神。
「助かりました!!」「ありがとう!!」「感謝します!!」と少年少女から次々とお礼を言われる主人公。
お礼を言われながらも任務遂行のため、能力の略奪を行う。素晴らしく機械的である。
オーストラリアに移動した主人公。
ついに本物の瞬間移動能力を手に入れたようで、ビルの屋上から、瞬間移動し飛び去る主人公。
月が綺麗すぎて、もうなんだか違うアニメをみてるんじゃないかと思えてきた瞬間であるw
オーストラリアは瞬間移動をお披露目しただけで終わったが無事に能力の略奪が済んだ様で、北京に移動した主人公。
早速能力を奪われる少年。
『この近くか・・・』
地図を見た主人公は疲れきった様子で、杖を持ち移動していると、主人公の背後に現れた怪しい脚は何者なのだろうか。
怪しい人物が手にしていたものは、ボウガンだった。これで主人公を不意打ちってか!悪いやつだぜ。
しかし、主人公にとっては、銃弾さえもへっちゃらなのに、ボウガンなんて全く効かないだろう。
するとまさかの主人公の脚にヒット。主人公だいぶつかれているんだろうな・・・
もしかすると、銃弾は察知できるけど、それ以外の飛びものは察知できない能力があるのかもしれない。
銃よりも強いボウガン。
油断していると、更に二発目もお見舞い。ボウガン野郎なんてやつだ。
「やったっぁ!!!あの死神をついにやった!!!」と喜ぶボウガンのおっさん。
テンションの上がっていたおっさん。しかし、突然驚きの表情を見せる。
「弱い者いじめしちゃダメ!!」とチャイナちゃん登場!
かわいい子いきなりぶっこんできた!!
「弱い者いじめって・・・お前そいつが何者か知ってんのか!?」とボウガンのおっさん。
「知らない!けどそんなことしちゃダメ!」とチャイナちゃん。
「そいつはすげぇ賞金首なんだよ!仕留めたら大金が手に入るんだよ!!」とおっさん。
「それでもダメ!」と主人公を守るチャイナちゃん。チャイナちゃん正義過ぎる!
「じゃあお前も痛い目に遭わせるしかねぇな!」と意味深な事を言うおっさん。
「好きにしたらいいじゃない。私は絶対にどかない!」と自分の事を犠牲にしても、主人公を守ろうとするチャイナちゃん。
マジ天使。
やけになったおっさん。ボウガンをチャイナちゃんに向かって発射!!
この野郎なにしてやがる!!
ボウガンの矢を受け止める覚悟のチャイナちゃん。なにこの娘。こんな意思の強い娘、現実にいるわけが・・・
しばらくたってもなんともないチャイナちゃん。不思議に思い目を開けると・・・・
目の前に、ボウガンの矢が止まっていたのである。主人公の念動力だろうか?
「何だぁ!?」と驚くボウガンのおっさん。
チャイナちゃんの肩を借りて立ち上がる主人公。
「まさか最後の能力者の力が勇気だなんてな・・・」とチャイナちゃんの能力を察知する主人公。
なるほど、勇気の能力者か。だーまえよく考えたなw
「だがそれは蛮勇。死んでいたところだぞ。」と優しく話す主人公。
そして、最後の能力者であるチャイナちゃんから、勇気の能力を略奪する。
「家にお帰り」と主人公。
チャイナちゃん勇気の能力を奪われて、なんだか顔が少し怯えているようにも見える。
「ダ・・・ダメッ!!」と脚をガクガクしながらも主人公を守ろうとするチャイナちゃん。
やっぱり本当に勇気の能力だったんだ。
「君は十分勇気のある女の子だよ。だからお行き。」と主人公。
「だ・・・だったら助けを呼んできます!絶対帰って来ますから!」と勇気の能力失っても、勇気のあるチャイナちゃん。
チャイナちゃん天使過ぎるやろ!
「終わった・・・・約束だ。帰らないと・・・」
ついに、世界中の能力者から全ての能力を奪い去った主人公。任務を遂行し終えたのである。よくやった!!主人公!
「終わったんだから帰らないと・・・。やりきったんだから帰らないと・・・」と歩き出す主人公。
「帰るって・・・どこへ???」
確かに、単語帳をくれた相手が思い出せない状況の主人公では、どこに帰ればいいのかわからないだろうな・・・
とぼとぼ歩き出した主人公を容赦なく、ボウガンのおっさんが襲う。
「帰らないと・・・約束・・・したはずなんだ・・・」
「これで一生遊んで暮らせる!!」とボウガンのおっさん。容赦ねーなw
「な!!なんだ!?」と焦るおっさん。首都公安と書かれたヘリコプターだった。
「有宇ぅううううううううううううう!!!!」現れたのは、主人公の兄、隼翼だった。回収班の登場だ!
しかし、タイミングが良すぎる。とか、隼翼このタイミングで叫ぶとか目見えてるんじゃないの?とか気になる点多いw
ヘリの中に見えるのは前泊と目時。少し大人になっている様子だ。
ヘリの救助を待っている最中も、大切そうに単語帳を握る主人公。
友利の単語帳、友利も見たら喜ぶだろうな。
エンディングテーマの変わりに、流れる曲。 『熊木 杏里』 【♪君の文字】
動画を再生しながら、以下を読み進めると、感動がより増すと思います♪
風になびくレースカーテン。花がいけてあるところを見ると病室のようだ。
約束を守り無事に帰ってきた主人公。
ベッドで数ヶ月、数年に渡る長い長い、世界を救うためのミッションの疲れを取る。
友利らしき人物が座って読書している。
旅の疲れも取れ、目を覚ました主人公。
「ようやくお目覚めですか?」と友利が話しかける。
まだ眠たそうな主人公、声のする方へ振り向くと、そこには友利が。
制服姿の友利がそこにいるということは、主人公が旅にでてから、まだ二年ぐらいしか経っていないということである。
二年で世界の能力者から能力を奪うというのは相当、無理をしたということだろう。
「お疲れさまでした。約束守ってくれたんですね。」と主人公を信頼しきった様子の笑顔を見せる友利。
「命に別状はありませんよ。でもしばらくは安静にしていてください。」と言いながら主人公の起き上がるのを助ける友利。
「ところであなたは?」と主人公。
「はっ!」っと驚く友利。「そうきましたか・・・」と付け加える。
「そりゃそうですよね。何千何万という能力を奪ったわけですから脳への負担は半端ないものでしょう。しゃべれるだけましってものです。」と自分に言い聞かせるように話す友利。
「私はですね・・・あなたの恋人です!」と自信満々にいう友利。
友利かなりショックだったろうけど、やっぱり友利つよい子だわ。がんばれ友利!!
「恋人?見覚えもないのに?」と頭をかしげる主人公。
「傷つくなぁ・・・思ってたより。」と弱音を吐く友利。
「僕は今君を悲しませた?」と主人公。
「そうですよ。だって同じクラスで生徒会で高校生活を送り、恋人になる約束もして出ていった人ですから。」と強気な対応をしているものの時折弱い友利を見せる。
「え・・・ごめん・・・何も思い出せない・・・」と謝る主人公。
「その単語帳私が作ったんですよ。最後まで持っていてくれたんですね。」と友利。
「えっ?これを君が?」と主人公。
「これは僕にとってお守りみたいなものだったんだ。ずっとこれだけは手放せないでいた。」と主人公。
こんなこと言われたら友利も嬉しいだろうなぁ。
「こんなにボロボロで破れかけているのに。」と単語帳を優しくさすりながら言う主人公。
それを聞いた友利。「ありがとう・・・ございます。」と涙を浮かべる。
「それであなたがこうして帰って来られたなら、本望です・・・」と友利。
「また、悲しませた?」と心配そうな表情を見せる主人公。
「いいえ、嬉しいだけです。それだけです。」と友利。
「よく分からないけど泣かないで・・・」と友利の手をにぎる主人公。
「無理っす・・・」と涙声で主人公がそこに居るというのを感じながら手を握り返す友利。
大切な人が帰ってきてくれて本当に嬉しいという表現の現れである。
「乙坂有宇君」
「おかえりなさい!」
主人公が帰ってきた時を見越して単語帳の中に、「I got home “帰ってきたよ”」というページを用意していた友利。
無事に帰ってこれて本当によかった。
友利のナレーションが始まる。
友利「ずーっと撮りたくないものばかり撮ってきたビデオカメラですが・・・」
友利「これからはみんなを撮り続けます。」
友利「幸せな日常をたっくさん、撮っていきます。」
友利「なので幸せな思い出をたっくさん残していきましょう!」
「いいですね!」と高城。「はい!」と元気よくゆさりん。
みんな主人公が居ない間に成長して大人っぽくなってる。
「あゆも入れてもらえるでしょうかー!?」と大人っぽくなった妹ちゃんが元気に手を挙げる。
「もっちろん!」とビデオカメラを回す友利が答える。
「なんて言えばいいのかな・・・」と主人公。
「素直にどうぞ。」と高城が言う。
「これからが楽しみだ!」
「はい!全てはこれからです!」とゆさりん。
「そうなのです~!」と相変わらず元気な妹ちゃん。
隻眼の死神になってから、右目だけでは様子がわからないが、たぶん、とてもうれしい表情をしているのだろう。
主人公の表情を見た友利。少し笑顔を見せる。
二人が通じあっていると感じた瞬間である。
「これからは楽しいことだらけの人生にしていきましょう!」
主人公に向けて、ニコリと笑う友利。最高の笑顔!
Charlott ” Fin ”
アニメ「Rewrite(リライト)」プロジェクトスタート
無事に世界の能力者達から能力を奪い去った主人公。
本当に、大変な道のりだったのでしょうけど、よくがんばりました。
途中、ホテルを崩壊の能力で破壊したり、僕は神だ!とか言い出した時は、これはヤバイ、最後までミッションの遂行できないんじゃないか!?とヒヤヒヤしたものですが、どんな時でも友利の単語帳が主人公を正しい道へ導いてくれました。
世界の能力者達から能力を奪う最中、記憶の混乱で友利の名前が思い出せなかったりした主人公ですが、名前が思い出せなくとも、友利の存在というものがいつでも、主人公の中に絶対に忘れてはいけない存在としてどんどん消えていく記憶の中に消すことのできない記憶として残ったのでしょう。
主人公がくじけた時、いつも、友利の作った単語帳を見れば、主人公は頑張ることができました。
やはり愛の力というものは素晴らしいと感じさせられた瞬間でした。
シナリオとしては、AngelBeats!の時もそうだったのですが、アニメ終盤に差し掛かるに連れて急に話が進み始めて、最後の、二、三話でいきなりラストスパートをかけてくるシナリオでした。
しかし、AngelBeats!の時にも、言われていた様に、1クールではなく、2クールでもう少し落ち着いて、ラストスパートかけてもよかったのではないか?と多くの声が聞かれました。
今回のCharlotteも見ていて、最終話の世界を巡る話だけでも、「能力者略奪編」としてストーリーの展開ができたのではないのだろうか?と考えさせられる部分もありました。
でも、やはり、だーまえの脚本は素晴らしかったです。
1クールに収めるために、結構強引な感じで終わるのかと思いましたが、友利や他のメンバー達の最高の笑顔で、ハッピーエンドで締めることができました。これも、だーまえの描くシナリオならではだと思います。
あと、私が想像していた能力ですとか、今後の展開の予想とか、ことごとく予想が外れて、やっぱり、だーまえは想定外を行くんだなぁ。と毎回楽しむ事ができました。
他のシャーロット感想ブログや考察ブログを見せてもらい、みんながワイワイと能力の予想をしているのをみて、あぁ、こんな能力あったらおもしろそう!とか、いろいろ考えることができて楽しい時間を過ごせました。
アニメ「Charlotte」はこれにて終わりを告げますが、Key作品である「Rewrite(リライト)」のアニメ化も予定されているそうなので、次回作にも期待しましょう!
いつも、長々と記事を書いて、見てくれた方々、本当にありがとうございました。
今後も、有益な情報が発信できるよう心がけていきますので、どうか、今後もよろしくお願いします!
では、これにて、アニメ「Charlotte」第十三話 後半レビューを閉じたいと思います。
ありがとうございました!
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